こんにちは!
娘(小1)が大好きな きくちかげつ と申します。
令和7年5月、「チャイルドコーチングマイスター」という民間資格を取得しました。
もともと育児に悩んでいたわけではないのですが、育児についてもう一歩深く追求したくなり、関連資格を調べていくうちに辿り着いた資格です。
今回は、「チャイルドコーチングマイスター」について紹介していこうと思います。
【この記事でわかること】
- チャイルドコーチングマイスターってこんな資格
- チャイルドコーチングマイスターの資格試験について
- 資格勉強後の変化
- こんな人におすすめ
チャイルドコーチングマイスターを受けようと思った理由

育児に悩みがあったわけではない
私は我が子のことが本っっ…当にかわいくて、日々の子育てに「これでいいのかな?」と深く悩むことはあまりありませんでした。
もちろん新生児育児の頃は心も体もボロボロでしたが、壮絶な時期が過ぎてからは、大変なことも含めて子育てが楽しいと思えていたんです。
でも「自分の関わり方を確かめたい」という気持ちがあった
そんな中でふと湧いてきたのが、「今している関わり方って、本当に子どもの力になっているのかな?」という思いでした。
困っていたわけではないけれど、もっとできることがあるなら知りたい。
そう思って出会ったのが、「チャイルドコーチングマイスター」という資格でした。
子供がすくすく成長して、自分も子供も落ち着いて過ごすことができているなーと思っていましたが、資格の勉強をすることで自分の育児に確信をもてるのではないかと思いました。
ゆくゆくは仕事にも生かしたいと思った
私は現在介護保険施設(デイサービス)の仕事をしているのですが、娘が生まれてからは子供に関わる仕事にも興味を持ち始め、一時期放課後デイサービスの仕事を探したこともありました。
放課後デイは午後から夕方に人員を必要とする仕事なので、結果的には娘が小さいうちは難しいという結論に至り諦めましたが、娘が成長しもっと手が離れたらまた検討したいと思っています。
その時のためにもチャイルドコーチングマイスターの資格はきっと役に立つと思いました。
実際に勉強してみて感じたこと

学習内容は思ったより実践的
通信講座のテキストを読み進めるうちに、「あ、これよくやってるな」と思うこともあれば、「こういう声掛けは意識していなかったかも」と気づく場面もありました。
コーチングの基本「傾聴・共感・質問・承認」は、子どもと向き合ううえで大切な姿勢なんだと、改めて実感しました。
「もっとできること」が明確になった
「自分なりにがんばってる」と思っていた育児に対して、
資格の学びを通して「方向性はあってた。でもこうするともっと良くなるかも!」という気づきがいくつもありました。
教材の中には声掛けの具体例もたくさん掲載されていて、わかりやすく自分に落とし込むことができました。
そもそもチャイルドコーチングマイスターってどんな資格?

チャイルドコーチングマイスターとは?
この資格は、日本能力開発推進協会(JADP)認定の民間資格で、子どもとの関わり方やコーチング技術を学べる通信講座です。
育児中の保護者だけでなく、保育・教育の現場でも注目されています。
学習はテキストで進める形式で、在宅で完結。
試験も自宅で受けられます。
スマホ、ノート、ペン1本で勉強し、試験もオンラインでサクッと終わりましたよ!
子育てしながらでも進めることができてとても助かりました。
学習内容は、「子どもを否定せずに認める」「気持ちを引き出す質問」「子どもの自己肯定感を育む対応」など、毎日の育児に役立つことばかり。
子供だけではなく、親自身のケアについても学んだのが印象的でした。
試験の内容と合格のポイント

在宅試験で安心。内容は選択式中心
試験は在宅で受けられる形式だったので、子どもが寝たあとにゆっくり取り組めました。
内容は主に選択式で、テキストをしっかり読んでいれば迷うことは少なかったです。
正解率98%でも油断は禁物!
私はありがたいことに正解率98%で合格できましたが、事前のインプットはやっぱり大事。
「なんとなくわかる」ではなく、「この場面ではこう対応する」というイメージができているとスムーズです。
練習問題を何度もやり直し、自信を付けてから試験に臨みました。
実際に行った勉強方法
勉強方法は非常にシンプルです。
- テキスト熟読
- 練習問題実施
- 間違えたところを中心にテキストを熟読
- 覚えきれない用語をノートに書いたりまとめたりする
- 2に戻る
2~5を何度も繰り返しました。
オンラインのテキストなのでスマホで何度も読み返せますし、練習問題も気軽に何度でも実施できます。
どうしても覚えきれない専門用語などはノートに何度も書いて覚えていきました。
資格を取って得られた変化

育児への安心感が増した
自分がしてきたことに「これでよかったんだ」と納得できたのが、大きな安心につながりました。
例えば、私は娘に何かしてほしいことがあるときに「食べ終わった食器を運んでくれますか?」「歯磨きをしてくれますか?」など丁寧にお願いしていたんですが、チャイルドコーチングの中でそれは「リクエスト」というスキルに当たるとのこと。
娘を尊重してなんとなくやっていた行動が、誰かに「それ素敵ね」と認められたような気がして嬉しかったです。
子どもとの会話や関わり方に変化があった
児童館のあとの公園遊びに前向きになった
以前は児童館のお迎え時に娘から「公園で遊んでから帰りたい」と言われると、帰宅願望から正直面倒に感じてしまっていました。
でも資格の勉強後は、公園の遊びも娘にの成長につながる大事な時間に感じるようになり、時間の許す限り前向きに見守ることができるようになりました。
子供との会話をもっと楽しめるようになった
娘と丁寧に会話する意識が芽生え、以前にも増してしっかり目を見て話したり、会話の内容をゆっくり拾ったりするようになりました。
すると、娘との会話がもっと楽しくなり、何気ない時間も充実しているように感じます。
子供の「ちょっと来て」にイラつかなくなった
以前は何かしているときに娘に「ちょっとこっち来て」と言われると手を止めることが億劫でしたが、今はよほど大事なことでない限りは、娘の呼びかけに対し前向きに駆け付けられるようになれました。
私にとっては、娘とのコミュニケーション以上に大事なことって、実はそんなにないのかもしれないと感じています。
娘が描いてくれる絵を嬉しい気持ちでもらえるようになった
チャイルドコーチングの中で、子供がくれたものを「ありがとう」と心から喜んで頂戴することは、子供の存在自体の「承認」にあたり、自己肯定感につながるのだそうです。
娘は自分で描いた絵をよく私にくれるのですが、何度ももらうと「しまうところがもうたくさんだよ~」とこぼしてしまうことがありました。
でも今は、娘のほうに体を向けて「おーありがとう!嬉しいなぁ」と心から言えるようになりました。
子供に対してのコーチングスキルの実践は難しい

資格取得後、チャイルドコーチングのスキルの第一歩である「傾聴」をしてみたところ、非常に難しいことが分かりました。
娘が話し終わる前につい口を挟んだり言い直したり、ツッコミを入れてしまう自分がいます。
更に、もともと娘には問題や課題が生じるほどの行動があまりないので、親子の何気ない会話の中だとコーチングスキルを発揮する場面がそこまでないです。
チャイルドコーチングのスキルを試したいがために無理やり課題を見つけるのもおかしな話ですし。
◆まずは普段の生活の中で自然にできるスキルを取り入れてみる
子供の話を口を挟まずに最後まで傾聴するのは本当に難しいことです。
まずは「最後まで話を聞く!」と自分に言い聞かせて娘と接することから始め、普段のコミュニケーションの中に「意識的に丁寧に挨拶やお礼を言う」など、ハードルの低いことから「当たり前にできるようになること」を目標にしています。
チャイルドコーチングマイスターはこんな人におすすめ

育児に前向きだけど、もっと学びたい人
「困ってはいないけど、もっとできることがあるなら知りたい」
そんな私のような人にこそ、この資格はぴったりだと思います。
子どもとの関係性を深めたい人
育児って正解がないからこそ、「自分の関わり方に納得できるか」が大事。
そのヒントをたくさんくれる資格でした。
子育てにストレスを感じている人
育児って本当に大変です。家庭の数だけ悩みがある。
もし子育てのストレスの原因が「育児のしかたがわからないこと」にある場合、チャイルドコーチングマイスターは暗闇の中で見つけた光のような存在になるのではないかと思います。
お子さんのことを自然ともっと知りたくなると思います。
おわりに

チャイルドコーチングマイスターは、ただ資格を取るだけでなく、
「我が子にとってよりよい親でありたい」という思いを形にできる学びでした。
気になっている方は、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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