【棚リメイク】キッチンにあった棚を奥行きを活かして”作業机”にしたら、快適すぎた。

こそだて

こんにちは!

小1の娘を育てている きくちかげつ と申します。

わたしは掃除が苦手なのですが、娘も私も呼吸器が若干弱いのでホコリを溜めるわけにもいきません。

ということで、掃除をしやすくするため&ストレスを溜めない育児をするため、日々自分のために環境づくり(片づけ)に奮闘しています。

今回は、キッチンで使っていた、いや、使い切れていなかった棚を思い切って机として使用したら、ドはまりしたエピソードをご紹介します。

この記事はこんな人におススメです。↓

  • 大き目の棚があるけど使い切れていない
  • 棚の活用方法を知りたい

棚を机にしようと思ったきっかけ

私は家計管理が苦手で、本を読んで参考になる管理方法を試してみても、自分に合う方法がなかなか見つけられませんでした。

数多くの本を読む中でミニマリスト関係の本も読むようになりました。
すると、「ものを減らすとお金が貯まる」という内容が多く出てくるではないですか。

暮らしをできるだけシンプルにして無駄な支出を減らせば家計管理が少しらくになるのではないか。
いや、無駄な支出を減らせれば家計管理をきっちりやらなくても貯金が増えるのでは?と思いました。

この時あたりから私の断捨離スイッチが入り、毎日家中のものと向き合いながら不用品をどんどん処分するようになりました。

長く使っている棚こそ実は不用だった

片付け前。よく使うものは取りやすい位置にあるけど、奥はデッドスペースと化していました。なんだか恥ずかしい。

キッチンに関しては、8年前に今のマンションに住み始めた当初からイケアで購入した大きめの棚を使っていて、あとからシルバーラック(色はブラック)を買い足して物を置いていました。

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しかし、キッチンのものととことん向き合って断捨離した結果、シルバーラック1つあれば事足りるということに気付きました。

キッチンのために買ったはずの棚がキッチンに合わなかった理由は以下の通りです。↓

  • 奥行きがありすぎて奥のものが取りずらい
  • 奥に物を置かなくなりデッドスペースが多数発生
  • デッドスペースにホコリがたまりがちで掃除がめんどくさい

8年使っていた棚がなんだか邪魔に思えて仕方なくなってしまったのです。

捨てるか売るかしようかな…とも思いましたが、自分の作業用(PC、ミシンなど)のデスクがほしかったことを思い出し、「この棚、もしや机になるんじゃ?」とひらめきました。

娘がすくすく成長してくれたおかげでブログに充てる時間も少しずつ増えてきていた中、集中してPC作業できる環境は私にとって憧れでした。

娘と私の寝室に机を置けそうな僅かなスペースがあるので、以前から「どっかにいいデスク売ってないかな~」と探していたところでした。

実際にやってみた。棚から机になるまで。

まずはキッチンを数日掛けて片付けて棚をすっからかんにしました。

きれいに拭いた後、寝室へよっこらよっこら移動。

そして机として使えるように棚板の高さを調整。

PC、プリンター、本、手帳など作業に必要なものを設置。

娘がくれたメッセージカードや折り紙、お気に入りの作家さんの絵を飾りました。

最後に祖母(故人)の形見の椅子を棚の前に置いたら、立派な作業スペースの出来上がりです!

左下に見えるのはベッドです

パッと見は華奢な棚ですが、実はしっかりした作りなので安定感があり、机としてちゃんと機能します。

オープンシェルフなので圧迫感がなく、木の温かみも感じられとてもいい感じです。

作業机に生まれ変わった棚。使ってみた感想

快適です。

PC作業しやすくなった

今までPC作業はリビングの座卓で行っていましたが、家族がテレビを見てくつろぐ場所なので集中しずらかったんです。

それが一転、今は静かな寝室で集中して記事を書くことができています。

パソコンの移動もなくなってスムーズに作業を始められます。

プリンターの置き場に困らなくなった

プリンターの設置場所は奥、上、前にスペースがほしいです

プリンターって奥行きがある家電なので以前から置き場に困っていました。

今まではクローゼットにしまって使う時だけいちいち出していましたが、奥行きのある棚板のおかげでプリンターが過去一しっくり収まりました。

サイズの大きな茶封筒も縦に置けるよう棚を調整できる

ファイルケースに入らない茶封筒は地味に収納に困ります

保育園や学校からもらうA4用紙用の茶封筒って結構大きいので、棚板の高さはその封筒を基準にしました。

書類関係の場所には、児童館、学校関係の書類、お気に入りのCDや本、普段使っているノートやスケッチブックなど自分に本当に必要なものだけを置くようにしています。

不用な書類を溜め込まなければ私にとっては十分な広さです。

ミシン作業もしやすくなった

我が家にはこれまでテーブルと言えるものがリビングの座卓しかなかったので、ミシン作業もリビングで行っていました。

でも座卓だとミシンのペダルが非常に踏みにくいんですよね。

今ではこの棚を作業台にしてミシンを使えるので、娘の小学校に持って行く雑巾もらくに縫うことができました。

お気に入りのものを飾る自分だけの空間ができた

折り紙やメッセージカードが入ったクリアファイル壁と棚で挟んじゃってます

ペン立ては娘と一緒に手作りしました(ハンドクリームが入っています)

育児、家事、仕事と頑張ってきたけれど、ふと振り返ると自分の好きなことは置き去りにして前に進んでしまっている感覚がずっとありありました。

作業机という自分だけのスペースができたおかげで、大事なお花に水をあげるような気持ちで好きなものを飾り、自分自身も潤ったように思います。

娘の勉強机としても使える

この春小学生になった娘ですが、一時期学習机をほしがったことがありました。

でも性格的に一人で勉強できるタイプではないので、どうせリビングで宿題するなら必要ないという結論に至り買っていません。

今回私の作業机が出来上がったとき、「もし勉強で使いたくなったら使っていいからね」と声をかけると、「やったー!かーちゃんと一緒に使う!」と喜んでくれました。

やっぱり勉強机に憧れていたんでしょうね。

娘の身長に合わせて棚板の高さを変えることも可能なので、娘がいつでも使えるよう、あまりものを置きすぎずきれいな状態を保とうと思います。

使ってみたら注意点があった

キッチンで活用できていなかった棚が機能性十分の作業机になったわけですが、こんな注意点がありました。

頭上注意

寝室に机として設置した当初、上部の棚板に2回くらい頭をぶつけました。

本当は頭をぶつけないくらいの高さにしたいんですが、そうすると棚の上の物が取りずらくなってしまうし、プリンターなんかは設置すらできなくなるので頭上注意するしかありません。

使い慣れてきた後はぶつけずに過ごしています。

若干狭く感じる

机と決定的な違いは、開放感の無さですかね。

棚なんで当たり前なんですけど、テーブルの角に当たる4ヵ所すべてに支柱があり更に頭上には棚板。若干閉塞感があります。

まーでも、これも慣れちゃえばそこまで気になりません。

まとめ

今回の家具の活用では、キッチンで邪魔に感じた棚が想像以上にワクワクする作業机に生まれ変わってくれました。

リサイクルというか、どちらかと言うとリスタートって感じです。

それと同時に新しく机を買わずに済んだことが家計に優しく、とてもうれしかったです。

そして自分自身で意外な棚の活用法を見つかることができて、片付けのスキルがレベルアップしたようにも感じました。

ぜひ皆さんも、不用なものや家具を見つけたら便利な活用法がないか一度検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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