【5歳女の子育児】親子で楽しむコミュニケーション方法5つ

こそだて

こんにちは。
できることなら毎日娘と遊んで暮らしたいと思っている きくちかげつ と申します。

我が家には5歳の一人娘がおります。
とてもとても可愛いです。
子供が成長すればするほどコミュニケーションて減ってしまうんでしょうけれど、だからこそ親子の時間が密である今大切にしたいものです。

今回は、私たち親子のコミュニケーション方法を紹介します。
全部は書ききれないので、5つのテーマに絞ってお送りします。

この記事は、忙しい中でも親子のコミュニケーションは大事にしたい!と考えている未就学児のお子さん育児中の方に方におススメの記事です。
筆者子供に対するのろけもふんだんに織り込んである記事になっていますので、ご注意ください。

スキンシップ

子供が自分のことをできるようになればなるほど減っていくスキンシップ。
私の場合は意識的に子供の手や肌に触れておかないと、コミュニケーションがおろそかになりがちです。

なにより、フワフワでもちもちの子どもの肌って、つい触りたくなります。
うちの娘は肉付きがいいほうなので尚更です。

手をつなぐ

育児の先輩方は、お子さんと手をつながなくなったのはお子さんがおいくつぐらいの頃なんでしょうか。

娘はもともと慎重(こわがり)な性格なので、お出かけの時は必ず私と手をつなぎます。
ですが5歳半くらいを過ぎた頃、興味があるものが目に入るとつないでいた手をパッと振り払ってそちらに駆け寄る姿が多く見られるようになりました。

保育園で年長さんになったこともあり、親に甘える姿がぐっと減ったように感じられます。

なんという成長…!

喜びを感じる一方、寂しさもひしひしと感じています。
娘自ら私の手を放すあの瞬間。
さーーーびしくてしょうがない。
これが親も子も自立していくということ…。
子離れする自信が今のところない私は、離された手に残った娘の手の感触を忘れられません。

いったい何を言っているのかわからなくなってきました。

とにかく、手をつなぐこともとても大切にしています。
娘がつないでくれるうちは手をつながさせて頂きます。

抱っこ

娘は赤ちゃんの頃、抱っこをしないと眠れない子でした。
おくるみにしっかりくるんで抱っこで寝かせても、置くと泣いて起きる。
「いいから抱っこしやがれ!」と常に言われている感覚でした。
今となっちゃそれもいい思い出。

大きくなっても抱っこが大好きな娘は、今でも一日に1回は「抱っこして」と私にお願いしてきます。
体が大きめなので体重は今では20㎏を超えていますが、わたしも抱っこしたいので断りません。

だって、もっと大きくなって抱っこさせてくれなくなったら…と思うと残されたチャンスを逃すことはできないのです。
仕事で疲れてようが家事で疲れていようが、抱っこすれば娘とくっついて幸せな気分になれます。

抱っこをすると成長をダイレクトに感じることができるので、これもなかなかやめられない一つの要因です。
「いつまで抱っこできるのかなあ」なんて考えて、ちょっと切なくなる母40歳。

ほっぺに(*´ε`*)チュッ

子供のほっぺって、愛おしいですよね。

先日ふとした時に娘のほっぺが目に入り、無意識に「かわいい…」とつぶやいていた自分がいます。

ついツンツンしたくなるフワフワほっぺ。
当然チュッとすることも多くございます。

そうすると、娘も負けじと私にチュッとしてくれます。
チューの応戦です。

さすがに外では恥ずかしがってしませんが、家ではたくさん私にチュッとしてくます。

ぎゅー

嬉しいときも、泣いちゃったときも、娘は私とのぎゅーが欠かせません。
私も娘の体温やぬくもりを感じられるこのぎゅーが大好きです。

私が家事や仕事で忙しくしていて娘との時間がしっかりとれないとき、娘のほうから「かーちゃん、ぎゅーしよ!」と寄ってきてくれます。
ハッとします。

恐らくですが、これは娘が少し寂しさを感じているときのサインです。
そして我に帰るのです。

こんなにかわいい娘を置き去りにして何をそんなに頑張っているんだ?と。

やらなきゃいけないことは確かにたくさんあるんですが、誰も困らないようなら娘といちゃついていたほうが幸せなはず。

よく優先順位を下げるのはスーパーへの買い出しです。
買い物行かなくても、家にあるもので適当に済ませれば冷蔵庫も片付くしお金も減らないし娘との時間が増えるし、最高じゃん。と考えます。
(ただめんどくさいだけのときもありますが)

とにかくぎゅーは大事です。

一本橋こーちょこちょ

娘がまだ1~2歳くらいの頃、保育園の先生が娘によく『いっぽんばーしこーちょこちょ♪』をしてくれたようです。

ご存じの方も多いのではないでしょうか。

いっぽんばーし こーちょこちょ
たーたーいーて つーねって
かいだんのぼって こちょこちょこちょこちょ!

と歌に合わせて子供をこちょこちょするアレです。

最近では年長さんの娘が2~3歳のクラスの子に『いっぽんばしこちょこちょ』をしたり、園長先生からされたりして楽しんでいるようです。
しかしながらどうも園長先生のこちょこちょはちょっと優しく、娘にとっては物足りないようです。
自宅でも「いっぽんばしやって!」とたまにせがんでくるのでやってあげます。

親の我が子へのこちょこちょは容赦しませんので、爆笑必須です。
「やめてー!笑笑笑」と言いながら何度もせがんでくる娘。
これも大事なコミュニケーションの時間です。

「大好きだよ」の声掛け

私は娘が生まれたときから、「どうやったら私の愛情が娘に伝わるのか」と考えていました。

今にして思えば娘の笑顔を大事にして接してさえいれば愛情は伝わるような気がしますが、当時の私はこの溢れんばかりの娘への気持ちをどうしても娘に伝えたいと思っていました。
こういうのをひとりよがりというのですね。

で、思いついたのがストレートに「大好きだよ」と言いまくることでした。

これはまだ言葉を理解できないときから始めて、ずっと続けています。
娘がおしゃべりをするようになってきてからは娘からも「かーちゃんだいすき!」と言ってくれるようになりました。

成長してきてからは言う回数は減ってきてしまいましたが、最近は娘の隙を狙って言うようにしています。
娘がぼーっとYouTubeを見ているときに急に「ねーねー○○(娘)ちゃん」とこっちを向かせたところで、「だ~いすきだよ」と伝えると満面の笑みが見られます。
すると娘も「○○(娘)ちゃんもだいすきー!」と言ってくれます。

とても幸せな時間です。

寝る前の「やってほしいこと」リクエスト

娘と私は毎日同じベッドに二人で寝ています。
昔は抱っこや子守歌、長時間のお腹トントンで熱心に寝かしつけをしたものですが、5歳になった今では寝かしつけの時間は極力短くするようにしています。
ゴロンと横になってから寝入るまでの時間ですね。

コミュニケーションの時間ではありますが、私も早く寝たい。
夜9時には普通に眠いので、いつからか娘が寝る時間に私も床に就くのが当たり前になっています。

娘には寝る前に私にしてほしいことがいくつかあり、全部はできないまでもその中から一つか二つ選んで寝る前の習慣として続けています。

マッサージ

足のマッサージが相当お気に入りのようで、毎日お願いされます。
最初は足裏だけだったのが、足首、ふくらはぎと範囲が広がりつつあります。
私もやってほしい…。

足のマッサージを受けながら眠りにつくなんて、至福のひと時ですね。
うらやましい限りです。

絵本を読む

4歳頃までは読み聞かせの本が多かったんですが、最近は探し絵を一緒にすることが多いです。
5歳にもなると難しい探し絵に挑戦したくなるようで、『ミッケ!』『チャーリーとチョコレート工場』の探し絵本をよく一緒にやります。

ただ、寝る前に探し絵本を一緒にやろうと言われましても、眠いんですよ…。
それに、娘だって集中力がそう長くは続くわけもなく。
いいとこ5分ですね。

先日、二人して眠い中探し絵本をしていたら娘がダラダラし始めたので、私が「眠いし一人でやっても楽しくないから探すのやめて寝よ」と本を閉じたら、娘は「探してたの~」と泣き出してしまいました。
ひと悶着。

こんな娘もいつかは一人で勝手に寝るのだと思うと、このやり取りも尊いですね。

お話をする

娘が年中さんになった頃、「そろそろおねーさんになってきたし、保育園の人間関係で何か悩んでることでもないかな?」と思って始めたのが、寝る前に娘の話を聞くことでした。

娘は特に悩みはなかったようでしたが、静かな場所で改めて私に話を聞いてもらえるのがなんとなく嬉しそうでした。

それからというもの、寝る前にしてほしいリストの中に「お話し」も入るようになりました。

おかげさまで同じクラスの子とは仲良くしているみたいだし先生にも恵まれ、相変わらず悩みのない娘。
最近はお話しというと「鬼滅の刃」の話ばかり興味津々に聞いてきます。
何を隠そう、私は「鬼滅の刃」が大好きで、漫画を何度も何度も読みました。
娘の質問くらいなら何でも答えられます。

あんまり質問がしつこいと「アニメ見ろ」と言っていますが、怖くて見れないんだそうです。

まーでもなんだかんだ楽しいです。

一緒にストレッチや腹筋

私は娘が生まれる前からストレッチを習慣としてよくやっていたのですが、それを見た娘もいつしか一緒にやるようになりました。

娘は自分のムチムチボディーを気にして軽い筋トレもするようになり、わたしよりも熱心かもしれません。

最高にかわいい腹筋

かわいいのが、娘の腹筋の仕方です。
起き上がるごとに、膝を抑えている私に抱き着いてくるのです。
数え方がまたかわいい。

いーち、ぎゅ~
にーい、ぎゅ~
さーん、ぎゅ~

最高のスキンシップです。
可愛すぎて仕方ありません。
一日頑張った母へのご褒美でしょうか。

ふとももぷるぷる「飛行機」

だいたい最後にお願いされるのが「飛行機」です。
知っている方も多いのではないでしょうか。
「おかあさんといっしょ」でもたまに出てくる親子体操の一部です。

親が仰向けで両膝を曲げ、両足を浮かせた状態になる。
親のスネに子供がうつぶせで乗り、
親が子供の脇をしっかり押さえ膝を少し伸ばすと同時に子供は飛行機ポーズ!

娘の体感がしっかりし始めた2歳か3歳頃からやってはいたんですけど、20㎏を超えてしまうとなかなかハードです。
これ、大腿部の筋肉がめちゃくちゃ鍛えられるんですけど、やってる最中から太ももが悲鳴を上げ始めます。
終わると筋肉がもうぷるぷるです。
ぜひやってみて下さい…!

娘に至ってはたまに背筋も鍛えています。
娘がうつぶせになって私が膝のあたりに馬乗りで抑え、背中を沿って回数を数える。
腰をやっちゃうと良くないんで私はやっていません。

お手伝い

娘は気が向くと急に積極的にお手伝いをしてくれます。
特にお料理に関するお手伝いが多いです。

そんなチャンスを逃すまいと、娘ができそうなことを探して色々頼んでいます。
子供って、大人に頼られるとやる気スイッチが入ることありませんか?
「これお願いしまーす」と任せると「いいよ!」と得意げな姿が見られます。

娘専用の包丁(100均で購入)で、あまり硬くない野菜を切ってもらったり
市販のシュウマイをレンジで温めてもらったり
ほうれん草の胡麻和えを和えてもらったり

きゅうりスティックが好きな娘は、好きな太さにきゅうりを切って満足そうにしています。
3歳くらいで包丁に興味を持ち始め、買い与えてから一度指を少しだけ切ったとき包丁の怖さを学んだようでした。
それ以降包丁で指を切ることはなく、少しずつ上手になってきています。

私は娘が生まれるとわかってから一つ夢ができました。
一緒に台所に立ってお料理をすることでした。
もっと大きくなってからの娘で想像してたのですが、まさか未就学児でその夢が叶うとは思いませんでした。

だから、娘(踏み台あり)と一緒に台所に立ててとても幸せです。

まとめ

今回は私たち親子の間で多く取っているコミュニケーション方法を5つご紹介しました。

育児の先輩は、「子供の小さいころなんてあっという間に終わっしまう」と話される方が多いです。
私も、心も体もどんどん大きくなっていく娘の姿を日々目の当たりにして、「そんなに急いで大きくならんでもいいのに」と思ってしまいます。

親子のコミュニケーションが大事だと思う理由は全てそこに詰まっていて、子供はいつか巣立つものだからそれまでは一緒に過ごす時間を大事にしたい。それに尽きます。

「もっと子供との時間を増やせばよかった」と後悔している親御さんは結構多くて、私はその言葉を糧にして過ごさせて頂いています。

要は、育児する上で親子の時間は大事と言っているのではなく、自分が後悔しないために今を大事にしています。

育児と仕事の両立はなかなか難しいこともありますが、これからも「娘と楽しく過ごしていければそれでよし」と思うこととします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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