娘のために百均バスボムを100個買って分かったこと

百均のバスボムに、娘がハマっていた時期がありました。
たしか、4歳から5歳くらいの頃。
お風呂に入れると、しゅわしゅわ溶けて、中から小さなマスコットが出てくるアレです。
気づけば、我が家にはそれがごろごろありました。
数えていたのは80個くらいまで。
たぶん、全部で100個以上は買ったと思います。

百均のバスボムは、次々と新作が出ます。
動物シリーズ、食べ物シリーズ、キャラクターもの。
ついこの前買ったばかりの気がするのに、また違うパッケージが並んでいる。
最初は、たまのお楽しみだったんです。
「あ、またかわいいのあるね~」
なんて言いながら娘と選ぶバスボム。
でも気づけば、家にはいくつものマスコットが増えていきました。
20個を超えたあたりで、少しだけ胸に引っかかるものが…。
「こないだも買ったけど、大丈夫かな?」
「ちょっと買いすぎか?」
百均だから安い。
安いからこそ、際限なく買えてしまう。
その感覚が、逆に不安になるんですよね。
そこで一度、ちゃんと計算してみました。
仮に50個買っていたとしても、5,000円くらい。
100個でも、1万円ちょっと。
そう考えたとき、気持ちがふっと切り替わりました。
だったら、この際、腹をくくろう。
「やめさせる」ことを考えるのはやめて、
この子が飽きるまで、好きなだけ楽しませてみよう。
それからは、数を気にするより、
「いったい何個買ったら飽きるんだろう」
「何歳くらいまで、これを欲しがるんだろう」
そんなふうに思うようになりました。
観察していると、変化はちゃんと訪れました。
ブームのピークは、たしか5歳くらいまで。
6歳頃になると、今度は
「一人でお風呂(シャワーだけ)に入れる自分、すごい」
という別のブームが始まったんです。
浴槽に入る回数が減り、
バスボムを使う機会も自然と減っていきました。
それもなんだか、かわいい変化ですよね。

今では、百均に行ったときに思い出したように、
半年に一度くらい買う程度。
昔みたいに、シリーズを全部集めたがることもなくなりました。
たぶん、あの頃に思う存分楽しんだから、
今は執着しないのかもしれません。
集まりすぎたマスコットの中で、
娘があまり気に入っていないものは処分しました。
自分で「これが好き」「これはいらない」
そんなふうに選べるようになったのも、成長のひとつと感じます。

子どもの頃って、何かを集めるのが楽しい時期がありませんか?
私は、小学生の頃、小さくてきれいな石を集めていました。
道端や公園で見つけては、大事に持ち帰ったりして。
20代の頃も、雑貨を集めていました。
木彫りの変な顔した小さな龍とか。
他人から見たら「なんでこれ買ったの?」と思うようなものばかり。
でも、そのときの私は本気で好きだったんです。
大人になるにつれて、
そういうものは少しずつ手放していくようになって。
もっと大事なものができるからでしょう。
娘のバスボムも、
きっと同じなのかもしれないですね。
楽しむなら本気で楽しんでほしい。
増えていくバスボムのマスコットを見ながら、そう思う母。
そして、しっかり100個くらいバスボムを楽しんで、
気持ちを消化してくれた娘。
今後も、娘の収集癖をできる限り応援したい思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😌







