20年ぶりの東京ディズニーランド。5歳の子連れで行く人の楽しみ方。

おでかけ

こんにちは。娘とお出かけ大好き きくちかげつ です。
令和6年4月。実に22年ぶりに東京ディズニーランド(以下:ランド)に行ってきました。
チケットの取り方もわからなかったビギナー親子がどう楽しんだか、紹介していきます。
下のほうに時系列でどう回ったかや持ち物も記載しています。

※このブログは5歳のお子さんがいるランドビギナーさんにおススメの記事です。ランドの効率のいい回り方や裏技的なものは記載しておりません。
※大まかな予定は、
早朝出発 → 当日AMランド着 → 当日夜ホテルで1泊 → 翌日帰宅です。

とにかくアプリをダウンロード

最後にランドに行ったのは…高校時代。(22年前て)
その頃は一日フリーパスやアフター6パスポートなんかもあったけど、今はないの?
っいうか今はチケットってどうやって取るの??

という方もいるのではないでしょうか。
ハイ、私です(。・∀・)ノ゙
私を含めたそんな皆さん。まずは東京ディズニーリゾートのアプリをダウンロードしましょう!
今はランドだろうがシーだろうがアプリの時代です。
日によっては当日券もあるようですが、事前にアプリでチケットを入手してスムーズに入園しましょう。

ほいほいアプリをダウンロードするのはちょっと抵抗があるよ…
なんて言っている場合じゃありません!

アプリでできることを少し挙げてみます。

  • チケット購入
  • パーク内地図の確認(どこに何があるかわかる)
  • レストランの予約(一部)
  • ショーの予約(一部)
  • アトラクションの待ち時間がわかる
    …その他多数の機能あり

少し機能を挙げただけでも重要度がわかるかと思います。逆にアプリがないと何もわからない状態なのです。
子供や同行者と相談する上でもアプリは欠かせません。
ということで早速アプリのダウンロードを済ませちゃいましょう。自分の基本情報やクレジットカード情報も登録しておくと、現地でスムーズに食事の予約(モバイルオーダー)やお土産(オンラインショップ)を買えたりして便利です。

↓↓↓

Tokyo Disney Resort App
Tokyo Disney Resort App
開発元:Oriental Land Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

チケットの購入価格をカレンダーでチェック

チケットはできるだけ早めに確保(予約)しましょう。

もしランドに行く時期を急いでいなくて平日休めるのであれば、できるだけ空いている時期を狙ってみてください。ポイントは、

  • 大型連休(夏休み、春休み含む)明けの平日がねらい目
  • 週の前半(月曜がねらい目)
  • 平日の中でも金曜日は混みがち

ということのようです。
休日のランドはとにかく混んでいるそうです。あんなに広いのに人が多すぎて移動も大変なくらいらしいです。
ビギナーの私たちは、混乱を少しでも和らげるためにも経済的にも、比較的空いている日に行くのがベストです。

チケットの価格で混んでいる時期と比較的空いている時期がなんとなくわかるようになっています。
アプリの「新規チケット購入」から画面に従って選択していくとカレンダーが表示されます。
そこで「空き状況」か「価格」のどちらかを表示できるので、「価格」を選択すると7900~10900円のチケットの価格が表示されます。

GWはチケットがお高いのがわかります

(↑引用:東京ディズニーリゾートアプリより)

チケット代が変動するなんて…
昔はワンデーパスが一律の値段でしたよね。
一番安い7900円が比較的空いている日、一番高い10900円がかなりの混雑が予想される日です。
「空いている」と言っても休日に比べればという話で、とにかく人は多いです

到着時間は無理せずゆっくりがおススメ

ランドに週一~月一で行く人は非常に経験豊富で、YouTubeやブログで効率のいい回り方などがたくさんアップされています。お時間があれば検索してみてください。
本気で効率よく遊びたい場合は朝6:30頃から入場を待つ列に並び、9:00(実際はそれより前に開園)開園と同時に一番混むアトラクション『美女と野獣』へダッシュするそうです。

ウン十年ぶりにランドに行く皆さん、正直な話、そんなことできますか?
今まで「人混み」と「長い待ち時間」が嫌で嫌で仕方なかった私は、22年も夢の国を避けていました。
ランドと同じ1983年生まれだったしても、ひいき目に見れません。

ましてや宮城県在住で自家用車で片道5時間以上はかかると考えていたので、朝6:30に並び始めるには深夜1時には出発が必須…。
仕事で疲れ切っている友人(50歳)が同行することを考慮すると、キラキラした顔で「深夜1時出発で6:30から交代で並ぶからね!」とはなかなか言えません。頭の中はもう夢の国か?と言われてしまいそうです。

ということで、我々は早朝から並ぶ選択肢を最初から外し、入場ゲートが一番混む8:30~9:30を避けて10:00以降の到着を目指しました。
何度考えても、ビギナーで子連れの我々には「早朝到着」はハードルが高すぎます。

人気のアトラクションはほぼ諦めました。
もし現地でチャンスがあれば乗ろうかなーくらいに考えました。

この選択は非常に良かったです。
ランドの駐車場に入るのにまず並び始め、そこから20~30分程で入園できました。へたに9:00頃に着いていたらもっと並んだことでしょう。

それに、娘の体力もなんとか夜まで持ちました。
もし朝からダッシュしてあれやこれやとアトラクションに乗りまくっていたら、いいとこ夕方までしかいられなかったでしょうね。
それはそれでいいのかもしれませんが、今回は誰も人気のアトラクションを望んでいなかったので、娘のペースに合わせることができてよかったです。

目的をはっきりさせておく

今回私は完全に娘のペースに合わせるつもりでいましたが、娘には「特にしたいこと」(目的)を明確にさせました。
目的が定まっていないと行動がブレて余計疲れると思ったからです。

準備段階でアプリでパーク地図を何度も見ては、わかる範囲で娘が想像できるように説明します。
すると娘は「ダンボに乗る!」「ぬいぐるみと耳(カチューシャ)を買う!」と決めたようです。

加えて「ディズニーランドは待ち時間が当たり前」ということを事前に伝えておくことも重要です。
娘には「何をするにも列に並ぶんだからね、それでもいいのね?」とよく確認していました。
おかげでシンデレラ城に午後の時間で少し待った際もだだをこねずに待ってくれました。

そして当日、ビギナーはまずはアーケード内のお土産屋さんに目移りします。
娘も漏れなく「お店見たい!」と買い物を楽しみました。
カチューシャゲットです。

アトラクションの横の記念撮影スポット

その後に行ったダンボは45分待ちでしたが、娘は「待ってでも乗りたい!」と思っていたようでとても辛抱強く待っていました。
ちなみにうちの娘はこわがりなのですが、ダンボは全然平気のようでした。さすがダンボです。(?)

ぬいぐるみは、途中で寄った「プーさんコーナー」にあったプーさんのぬいぐるみを購入
とても気に入っています。
目的を全て達成した娘はとても嬉しそうでした。

同行者がいる場合は予定を相談しておく

これは同行者が誰か、どんな性格かで変わってくると思います。
家族であればほとんど一緒に行動しますしね。
今回の同行者である友人(50歳女性)は非常にマイペースな人です。
行きたいところにひょいひょい一人で行って別行動になることは想定していました。
ある程度決めておいたほうがいいことは、

  • お互いの一番の目的は何か
  • 着いたらまずどこに行くか
  • ご飯は一緒に食べるか(レストランの予約するかどうか)
  • パレードは一緒に見るか
  • 自由時間を作るか

こんなところでしょうか。
3人で行く場合、二人乗りのアトラクションは2人と1人に別れなければなりません。そういうの考えるのもめんどくさいので、別行動(自由時間)は必須です。
いい大人ですしね。携帯さえあればどこでも落ち合えます。

また、アプリの機能についても軽く話し合えればベストです。
お互いどの程度アプリを使いこなせるか知っておけばフォローしあえます。

予定を相談する上での注意点は、予定を詰め込みすぎないということ。
これが非常に大事です。
人混み、疲れた子供、長蛇の列を想像して下さい。
きっちり計画通りに進むわけがないのです。
何が起こっても「ま・いっか」と思う楽観的なマインドが必要です。
しかも5歳ともなるとレンタルのベビーカーは使えません。
子供も徒歩必須です。(兄弟で下の子がベビーカーを使うならまだしも)

結局、友人とは2時間くらい別行動でした。
私たち親子がダンボに並び始めると友人は最早フリーです。
念願のスターツアーズやホーンテッドマンションを満喫できたそうです。
一人行動が好きな人と行くのもある意味ラクでいいですよね。

午後14時頃、パレード(15時~)の場所取りがてら遅めのお昼をとっていたところで合流。
お互い目的をほとんど達成していたので、その後はのんびり焦らず過ごすことができました。

行きたいショーやレストランを1カ月前に予約

ビギナーの皆さん、行きたいショーやレストランが決まったらすぐ予約してください!

レストランやショーは「事前に予約できるもの」と「ランドに入園してからしかエントリー(整理券のようなもの)できないもの」があります。
もし行きたいショー、レストランが予約可能なのであれば、できるだけ早く確保してください。予約は1カ月前からできます。

我々は「行くの平日だし、レストランくらい1週間前くらいでも予約できるっしょ」と高を括っていました。
全くそんなことはありませんでした。まさにザ・ビギナー。
1週間前なんて、夜のパレードの時間帯(19:15~)でお高いレストランがギリギリ予約できるかできないかです。パレードは昼も夜も娘に見せてあげたいと思っていたので、結局予約は断念しました。
そしてショーも1つも予約できませんでした。

当日、昼食はワンハンドで食べれる軽食で済ませ、夕食はモバイルオーダーで現地で予約して並ばずに食べました。モバイルオーダーは非常に助かりました。
夜になると歩き疲れて、特に子供はへとへとです。そんな体で長時間待つのはかわいそうですもんね。
でもやっぱりショーが見れるレストランで食べたかったです。( ;∀;)

予定は詰め込みすぎない(雰囲気を楽しむ)

先ほども触れましたが、子連れディズニーの基本はできるだけ子供優先で且つ予定を詰め込みすぎないことです。
移動が多くなればなるほど疲れますし、移動に費やす時間が増えれば遊ぶ時間が減ります。

我が家の場合、娘がダンボに乗りたいといった時点でランドの奥のエリア中心に遊ぶことが確定し、できるだけ待ち時間が少ないアトラクションを中心に過ごすことにしました。

比較的空いていて子供が自分のペースで過ごせるアトラクションは「トムソーヤ島いかだ」です。
いかだに乗る時間は少ないものの、小さな島を子供のペースで探検することができます。
平日であれば待ち時間がいつもだいたい5分程なので気軽に楽しめます。
娘は楽しくてお昼頃と午後の2回楽しみました。

トムソーヤー島の素敵なツリーハウス

できればミッキーに会いたいなーとは思いましたが、「ミッキーの家」は50分待ちだったので諦めました。
娘からは「待ちたくない」とはっきり言われていたので、トゥーンタウンの雰囲気だけ楽しんだあとはトゥーンパークで遊んで移動しました。

更にこの日は強風で15:00のパレードが中止になってしまいましたが、娘は「じゃーあの島(トムソーヤ島)もう一回行く!」と楽しそうにしていまいた。とにかく子供のしたいことを優先させることが大事。
夜のパレードは予定通りでしたが、疲れていたので結局夕飯を優先してパレードは見ませんでした。
娘も疲れたためかパレードが見れなくても「ま、いっか!しょうがないね」と切り替えていました。

事前に決めた目的がはっきりしていたので、娘に迷いはありませんでした。
予定を詰めたり時間を気にしてばかりいると、計画が狂った時にストレスになります。
夢の国の雰囲気を楽しむことを忘れずに!

入園時間がゆっくりだと夜の花火も楽しめる

今回は10時以降の入園で、入園後もゆっくり過ごしていたので娘の体力がなんとか持ち、20:30の花火も楽しむことができました。パーク内にいて高い建物や木を避ければ、花火はどこからでも見ることができると思います。

シンデレラ城のライティングもすごくきれいで、花火も同時に楽しめて、心から「夢の国だ~」と思いました。

疲れた体に花火が染み入ります

結局今回はどう回ったか(時系列)

ビギナーの我々の一日を時系列で見ていきます。
実際楽しんだアトラクションにピンクラインを引いています。

4:20仙台出発(自家用車)
10:20ランド駐車場参列
10:50ランド入園(友人:ホーンテッドマンションのスタンバイパス確保)
10:55アーケード内で買い物
11:20シンデレラ城前で記念撮影
11:30ダンボ(45分待ち)
12:50トムソーヤー島いかだ(5分待ち)
13:40ペコスビル・カフェで軽食購入(10分待ち)
14:00昼食
14:40強風で昼パレード中止確定。
14:45トムソーヤー島いかだ(5分待ち)
15:30蒸気船マークトウェイン号(10分待ち)
16:10イッツ・ア・スモールワールド(20分待ち)
16:45プーさんコーナーでプーさんのぬいぐるみ購入
17:10トゥーンパークで小休憩
17:40シンデレラ城(15分待ちの間にモバイルオーダーで夕飯を確保)
18:40オムニバス乗車
19:00カントトリーベア・シアター鑑賞
19:20カントリーベア・レストランでモバイルオーダーした食事を楽しむ。お土産をネットで購入し自宅に届くように手配。
20:30花火を楽しむ→退園
21:40ホテル着

一番長い待ち時間はダンボの45分でした。疲れてないうちに一番乗りたいアトラクションを済ませたこともよかったです。
ランドの至る所にショップがあるので、お土産はアーケード内にこだわらくていいと思います。

持ち物

持ち物は事前に色々調べて決めましたが、使わないものもありました。
季節によって持って行くものが変わりますので注意してくださいね。
パーク内に持ち込み禁止のものもあります。アプリやネットで確認してみてください。
我々親子の持参物は以下の通りです。(子供の荷物と合わせて約2人分なので、リュックで行きました。)

  • 携帯(アプリ必須)
  • 財布(現金・クレジットカード)
  • Suica(カード:重宝しました)
  • ハンカチ・タオル
  • ティッシュ、厚手のウェットティッシュ
  • 水筒
  • 帽子(昼は重宝しました)
  • 上着(夜は重宝しました)
  • 日焼け止め
  • レジャーシート(小)
  • スマホのポータブルバッテリー
  • 買い物用マイバッグ
  • 子供の着替え
  • ゴミ袋
  • 折り畳み傘


青アンダーラインのものはこの中で特に持って行ってよかったと思ったものです。
Suicaのカード:いちいち携帯を開かなくていいのでバッテリーを温存できる
水筒:飲み物を買うにもいちいち並ぶのは大変なので必須
帽子:カチューシャをしないのであれば被ったほうが紫外線対策になる
上着:4月の千葉の夜は寒い。明るいうちに帰るならなくてもOK。

持って行ってよかった物:見えにくいm(__)m

逆に使わなかったものは、
クレジットカード:Suicaがあったので一度も出番なし
タオル:ハンカチで事足りた
レジャーシート:パレードを見なかったので使わず
スマホのポータブルバッテリー:アプリを使いこなせないビギナーには優先度低い
子供の着替え:大して汗かかないしビッグサンダーマウンテンに乗らないので着替えず
ゴミ袋:至る所にゴミ捨て場があるので以外に出番なし
折り畳み傘:日よけになるかと思ったけど帽子で十分だった

支払いに関してはSuicaがあるならクレジットカードは必要ないと思いました。ガチャガチャやクレーンゲームで小銭が必要な場合もあるので、現金は必要額持って行きましょう。
モバイルオーダーやオンラインショップでお土産を購入するためにも、アプリに予めクレジット情報を入れておくことをお勧めします。

まとめ

ご参考になりましたでしょうか?
22年ぶりのランドは、まさにビッグイベントでした。
でも無理な予定を立てないおかげでそれなりに楽しむことができました。
ビギナーの5~6歳頃の子連れディズニーで大事なことは、

  • アプリの使い方を調べておく
  • 目的を明確にしておく
  • 季節に合わせた持ち物を用意する
  • 雰囲気を楽しむ
  • アトラクションにガッつかない
  • 子供に合わせる

以上の6点だと思います。
もしそれでも「早朝から並んで絶対美女と野獣に乗りたい!」という方は、こちらの動画を見てみてください。

ディズニーランド 効率的な回り方 子連れ - 検索 動画

これ以外にも色んな方がディズニーの効率重視の回り方を紹介しています。動画をいくつか見ているだけでも予備知識が増えて参考になりますよ。

ちなみに人混みや待ち時間が非常に苦手な夫はお留守番でしたが、それが正解だと思います。
夫がもし行っていたら何をするにもイライラしていたと思います。同行者に関しても、「家族みんなで行く」を当たり前にしないことが大事だと強く思いました。

皆さんも、事故やケガ、迷子などに気を付けて東京ディズニーランドを楽しんでください♪(●’◡’●)
最後まで読んで頂きありがとうございました。

※ディズニーに行く直前に退職したのですが、退職祝いにもらった商品券でこちらのスニーカーを購入しました。
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