【小1の壁】就学前のリアルな半年まとめ。説明会、面談、物品購入などなど。

こそだて

こんにちは😀

かわいい娘が令和7年4月に小学校に入学しました。その母:きくちかげつ と申します。

4月から始まった日々。

新しい環境、新しい人間関係、新しいスケジュール、多くのタスク。

入学して4日でへばっています。🤪

今回は、これから小学生になる子をもつ親御さんに向けて、我が家が体験した小学校入学前後の出来事を時系列でまとめました。🤚

就学前後のスケジュールは地域や学校によると思いますが、仙台に住む我が家の約半年をギュッとまとめております。

この記事はこんな人にオススメです。

  • 第一子が来年春から新一年生になる
  • 小学校入学にあたって対策することがあれば知りたい

それでは綴っていきます!

【年長さん10月】

児童クラブの説明会

仙台市発行の児童クラブ申込みに関するお便りが保育園から配布されました。

まずは説明会があるとのことで、夫に行ってもらいました。

「わたしは学校の準備でキャパオーバーになると思うから、児童クラブのことは全部頼みたい」

とお願いしたんですが、発達障害気味の夫には伝わらなかったようで、説明会でもらった書類を丸投げされました。

書けるところは書くように伝えましたが、中途半端な状態でまた丸投げされ、夫に根気強くなることがめんどくさくなりました。

【年長さん11月】

児童クラブ申し込みのための面談

次は申込書の提出と親子で面談を受けに行きました。

事前に記入が必要な申込書には、同世帯の現在の勤務状況を記入しました。

面談では現在の勤務状況をもとに話が進みます。

新年度から勤務時間、勤務日が変更する可能性がある場合は、面談で伝えておくといいと思います。

利用開始してから変更した際はその都度就労証明書を提出必要があるとのことでした。

娘の体調を考慮して働き方を見直す必要があった

娘は喘息と軽度の卵アレルギー持ちです。

保育園ではお昼寝があったり慣れ親しんだ友達や先生とリラックスして過ごしていましたが、入学後は慣れるまで毎日緊張するであろう小学校生活が続きます。

疲れた体で児童クラブの利用は、娘の負担になるのではないかと考えていました。

娘が小学生になるタイミングで仕事は時短にしようと思ってはいましたが、児童館を申し込む11月時点で来年度の働き方を真剣に考えなくてはならない状況でした。

年内中に熟慮し夫に相談しました。
年明けに職場に春から時短する旨を伝え、調整してもらいました。

私の場合は、働き方を全く変えずに新年度を迎えるのは困難でした。

時短勤務の措置は企業によって違う

時短勤務について、法律では以下のようになっているようです。

【育児・介護休業法に基づく時短勤務(育児の場合)】

  • 対象者: 小学校就学前の子どもを養育する労働者
  • 時短勤務できる期間: 原則として 子どもが3歳になるまで
    ただし、企業によっては小学校入学前まで認めている場合もあり

3才〜小学校就学前までの子供を育てる労働者に関しては、企業は時短勤務の措置をとる努力義務があるんだそうです。

実際わたしの勤める会社でも、社員の時短勤務を認めるのは小学校就学前までです。

がしかし。

大人のフルタイム勤務に合わせられる小1の子供は、世の中にどれくらいいるんでしょうか。

私は現在の職場で10年正社員として勤めていましたが、育児と仕事の両立が難しく、娘が年長さんの時からパートになりました。

いざ小1の壁を経験するとパートの方がよっぽど融通が利くので、就学前よりもっと早くパートになって良かったなぁなんて思いました。

【年長さん12月】

就学前健診

娘の通う小学校は地域の中で生徒数が多い学校で、健診時も非常に混み合いました。

受付だけでも長蛇の列。

受付後も各科目毎に並ぶ。

健診なんて30分くらいで終わるだろ〜なんてだいぶあまい予想をしていたわたしは、かなり面食らいました。😵

アレルギーに関する面談

同日、健診と簡単な個人面談のようなものが終わると今度は栄養士さんによるアレルギーに関する面談がありました。

こちらも順番が来るまで30分くらい待ちました。

娘も疲れていましたが、最後までちゃんと座って栄養士さんのお話を聞いていて偉かったな〜と思います。

学校からのメールを受診できるようアドレス登録

この日に配布された書面の中に、学校からの連絡をメール受信できるようにアドレスを登録するようお知らせがありました。

学校休む連絡とかもメールでやり取りできるのかな?と思いきや、休む連絡は電話でだそうな。

しかも基本的なお知らせは紙が主流。

メールを最大限に活用してほしいものです。

【年長さん2月】

2月初旬 給食センターのアレルギー食説明会

学校の給食室で作る給食と違って、給食センターは融通がなかなか利かないということで、給食センター側が説明会を開いてくれました。

娘はつなぎ程度の卵の量、加熱してある卵であれば問題なく食べられます。

ただ、風邪などで免疫力が下がっているのにうっかり卵を食べると蕁麻疹が出てしまうことがあります。

要は微妙なんですよね。

ほとんどの場合は食べられるけど、体調が微妙だと食べないほうがいいみたいな。

もちろんそんな対応はセンターでは難しいので、保護者と対応方法のすり合わせが必要でした。

結局、卵料理がメニューにある日は自宅から代替食を持参する形となりました。

2月中旬 物品購入&アレルギーに関する面談(親のみ)

体操着や上靴など学校指定の物品購入のため、販売会を行う体育館に行きました。

上履きはブカブカのものを買ってしまい、結局後日学校用品を販売している地域のお店に買いに行きました。

靴って本人なしで買うの難しいですね😓

アレルギーに関する面談(2回目)

前回の説明会でもらった書類に必要事項を記入しこの日に提出しました。

その中にはかかりつけの医師に記入を依頼しなくてはならないものもあり、そのために受診する必要があったりして結構忙しかったです。

給食センターから給食の献立や成分表が3月に学校に届くので取りに来てほしいとのことでした。

2月後半 児童館利用決定通知が自宅に届く

2月後半になりやっと児童館の利用決定通知が自宅に届きました。

恐らく利用できるだろうと思っていましたが、通知が来るまではなんだか安心できないですよね。😓

【年長さん3月】予定が目白押し

3月は予定が多く、日々の仕事、家事、育児をこなしながら把握するのが大変でした。

初旬 児童クラブ説明会

初旬に児童クラブ説明会がありました。

持ち物、持ってきてはいけない物、決まり事などが詳しく載ったしおりの説明から始まり、保険の加入や提出書類の不備訂正などを最後に行いました。

1時間ほどで終わりました。

この頃から母同士で繋がりが増えた

小学校生活が近づくに連れて年長さんの母親同士で連絡先を交換する機会が増えていきました。

幸いにも同じマンションに娘と同じクラスの子が何人かいたので、情報交換などで助け合うことができました。

ママ友と言えるほどの仲とは言えませんが、必要な時にラインを送れる程度にお付き合いしています。

わたしはグループラインが苦手ですが、娘の学校生活に役に立つ情報交換は必要なので、グループに入らさせていただいています。

今のところグループラインで不必要な更新はなく、みなさん近い感覚で助かっています。

中旬 給食の献立、成分表をもらいに学校へ

3月中旬、給食で卵料理が出る日は自宅から代替食を持参することとなったため、献立をもらいに行きました。

分厚い成分表もご丁寧に頂きましたが、娘の卵アレルギーは軽度なので成分をチェックするほどではないかなーとあんまり見ていません。

3/19 卒園式

児童クラブや小学校のことで頭がいっぱいになっていた頃。ふと、

「もうすぐ卒園だ!😱次のことも大事だけど生まれて初めての大きな節目を大事にしなきゃ!」

と思いました。

5年半も通った保育園。

0歳だった頃から、これでもかというほどお世話になりまくりました。

先生にもしっかりお礼を伝えなきゃいけません。

もちろん子供だって卒園式の練習を頑張っています。

我に返った思いでした。

当日はもちろん涙涙でした。

まず指定された咳に座ろうとすると、娘からの手紙が置いてあるわけですよ。

「かーちゃんが作ってくれたグラタンが好きです いつもありがとう これからもずっと大好きだよ」

こんなん卒園式前に見たら泣くでしょ!

式が始まる前から終わるまで、軽く鼻炎になるくらい号泣しました。

3/31までは保育園で過ごした

3月いっぱいは保育を受け入れてくれたので、娘は最後の最後まで思い出を作っていたようでした。

最終日、娘は風邪気味でした。

いつもなら「休みたい」と言ってくるのですが、この日が最後と言うことで登園する気満々でした。

結局早めにお迎えに行きましたが、先生達とゆっくりお別れできて良かったです。

全然泣くつもりなかったのに、卒園式のときよりいろんな先生に会えて、娘のことをギュッとしてくれて、その光景に涙が滲みました。

保育園の皆様、本当にありがとうございました。

【小1 / 4月】

4/1から児童クラブ開始

保育園は3/31(月)でおわり、4/1(火)からは児童クラブが始まりました。

頭の切り替えがんばりました…!

入学まではとりあえずわたしの通勤時間に合わせて一緒に車で児童館に行って一日過ごしてもらいました。

保育園の友達が結構いたので、全然寂しくなかったようです。 

そして遊び道具が揃っているので、とても楽しく過ごせたとのこと。

お弁当注文がありがたかった

仙台市では児童クラブでも希望者にお弁当が出せるよう、お試しで弁当配送事業を始めてくれました。

お昼ご飯は1食420円で栄養バランスのとれたお弁当が食べられます。

とりあえず入学式前までの期間限定ではありますが、タスクが一つ減って非常に助かりました。

注文はWebで行い、希望しない場合はお弁当の持参が必要です。

我が家はもちろん入学までの5回分注文しました。

でも、娘の風邪が悪化し結局3日休んだので、その分は当日キャンセルもできず無駄になってしまいました。😭

娘は体調が悪くても児童館に行きたがって、「明日は行く!」と毎日言うもんで、キャンセルしたくてもできなくて😓

まーでも、ぜひ夏休みもお弁当事業続けてほしいです。

4月初旬 クラス発表

入学前に1年生のクラス名簿が学校に貼り出されるという内容のメールが学校から届きました。

いや、そのクラス名簿、メールで送ってくれよと思いました。

グループラインに名簿の写真を送ってくれたママさんがいて助かりました。

うちの娘、保育園の時のお友達と別々になってしまいました。

他の子はわりとかたまって同じクラスなのになぜ…。

クラスに1人も知ってる子がいないけど大丈夫か、娘よ。

4/8 入学式

児童クラブに少し慣れてきて、いよいよ入学式です。

ピカピカのランドセルを背負ってニコニコ歩く姿が可愛いですね。😆

保育園の時ももちろん可愛かったんですが、また違ったかわいさがありました。

入学式も和やかでいい式でした。

PTA役員決め

入学式の直後、体育館でそのままPTAの役員決めが行われました。

1年生のうちはそこまで忙しくないという理由からすぐ決まると噂で聞いていましたが、ほんとにすぐ終わりました。

立候補する方が多く必要な人数がすぐ集まりました。

わたしもいつかやらなきゃいかんのか…。

アレルギーに関する面談(3回目)

こんなに必要なんかなと思うくらい面談しました。

この日は教頭先生と担任の先生も交えての面談でしたが、決まったことを確認して終わった感じでした。

栄養士さんが担任の先生に意見を求めましたが、「あ…えーと、特にありません」とのこと。

そりゃそうだ。全部決まってるんだもん。

形式的な面談でした。

4/9 初登校

ドキドキの初登校。

学校までの道順は大丈夫そうですが、横断歩道や信号のない道路を渡るのがとにかく心配です。

幸いにも同じマンションの同級生と上級生のお姉さんが一緒に行くことになり、なんとか毎日事故なく行けています。

話をまとめてくれたママさんに感謝!🙏

ライン交換してよかったと心から思いました。

学校と児童からもらう紙の多さに驚いた

学校と児童館て情報管理がまだまだ紙媒体で、なんて原始的なんだろうと思いました。

これだけアプリやウェブで情報のやり取りができる世の中なのに、とにかく紙。

それが理由なのか、同じことを何度も何度も書かされました。

一番多く書いたのはかかりつけ医の情報。

何回書いたんだろう。学校で3〜4回、児童館で2回。

そこに輪をかけてイラッとするのが、記入欄が小さかったり書きにくかったりすること。

ふりがなも振るように書いてあるのに欄が小さくてふりがなを振りにくい。こちらが工夫して書かないといけない。

なぜ改善しないのかと本当に疑問です。

社員時代に多くの書類を管理していた自分にとっては、記入しやすさを追求しないことが不思議で仕方ありません。

一般企業との大きな差を感じます。

名前と住所、電話番号のハンコがあると便利

職場の同僚(中学生と高校生のお子さんがいる女性)に、学校の書類と記入の多さに驚いたことを話したら、その同僚も全く同じことを感じ自分の名前と住所、電話番号のハンコを作ったそうです。

記入のたびにそのハンコを押して提出しているが、直筆である必要はないからか学校側からは何も指摘されないとのこと。

これはいいことを聞きました。

我が家も作りました。

住所、氏名、電話番号のハンコ。

わたしと夫の2人分です。

入学には間に合わなかったので、次回何かの書類で使いたいと思います。

お弁当は夕飯のおかずのついでに作った

初登校日から2日間は給食が始まっておらず、児童クラブで食べるお弁当を作らなくてはいけませんでした。

お弁当作りは憂鬱でしたが、娘に何を作ってほしいか聞いたら、そんなんでいいの?っていうものばかりだったので割とラクでした。

ご飯とメインのおかず、プチトマト、冷凍ブロッコリー。以上。

おかずは前日夕飯を作るついでに少ない材料で間に合わせて作り、当日に弁当に詰めました。

おかずが娘の好物なら十分満足してくれるようです。

栄養バランスとか考えるより、好きなものだけ入れると考えれば楽になるんだなーと思いました。

品数を多くしようとすると大変ですが、メインのおかずだけしっかり作ればあとは手を抜いて良さそうです。

お弁当の本てたくさん出てますが、自分たちに合ったものってなかなか見つかりにくくないですか?

本にあるお弁当は彩りがきれいで栄養バランスもいいですもんね。

お弁当作りを難しくしているのは、実は料理本なのでは?と思ってしまいました。 

学校も児童館も意外と楽しんでいる

第一子が小学校に入学。

嬉しい反面心配ですよね。

わたしは自分が子どもの頃、児童クラブに知っている子が全くいなくて行くのが嫌で、親にはっきり「行きたくない」と伝えた覚えがあります。

だから、娘も嫌がるのではないかと負のイメージばかりあったのですが、当の本人はとっても楽しそうです。

子供は自分とは違うということを改めて思いました。

保育園からの友達はたくさんいるし、楽しそうに馴染んでいる。

なんならお迎え時間よりももっと遊びたい日もあるらしいのです。

子はたくましいです。

学校だって、顔見知りが一人もいない中で過ごしているのです。

緊張するだろうに、学校は楽しいと話しています。

そのあとの児童館でたくさん友達と遊べるし、先生も優しいから大丈夫なんだとか。

すごいなぁ。

持ち物は一緒に準備

次の日の持ち物は一緒に準備しています。

一週間分の予定表を確認しながらランドセルに詰めていきます。

慣れるまで娘1人では難しそうなので、しばらく一緒にやっていこうと思います。

まとめ

入学準備、大変でした。

10月の児童館の説明会から始まって、3月に忙しさのピークを迎える感じです。

スケジュール管理も大変でしたが、やっぱり体調管理が大切ですね。

夫婦で分担して面談や書類の記入を乗り越えるのが理想ですが、我が家は夫に頼んでも全然だめだったのでほぼ一人でこの半年を乗り切りました。

書類の多さにイラつきながらも、娘の大事な節目と正面から向き合えたのは、これもまた一つの思い出になりました。

そして、少数でもいいから卒園前に他のママさんと連絡先を交換することは大事だと思います。助けてくれます。

子供が一人っ子の場合は特に。

ここまで、小1の壁を含めリアルな就学前後の半年間をまとめました。

参考になれたらうれしいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!🙂‍↕️

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