【子供の服薬】薬を飲みたくない子供のための「おくすりパクっとねるねる」

育児の便利グッズ

こんにちは!
かわいい一人娘(6歳)子育て中の きくちかげつ と申します。

娘は1歳で喘息を発症して以降、症状を予防するため毎日朝晩粉薬を内服しています。
そんな薬を飲み慣れている娘ですが、たまに体調を崩したときに処方される抗生物質は苦くて「オエッ」となっています。

なんとかならないかなーと思い薬局へ行くと、いいものを見つけました!
その名も「おくすりパクっとねるねる」
実際使ってみると、娘は苦い薬をおいしそうに内服しています。
紹介していきます!

この記事はこんな人におススメです。↓↓

子供が薬を嫌がって飲んでくれなくて困っている。
子供が薬を飲もうと頑張っているが苦くて飲みずらい。
ゼリータイプの内服サポート商品では苦みが抑えられない。

もとは「ねるねるねるね」

まず、この商品を語る前に確認ですが、みなさんは「ねるねるねるね」を知っていますか?
クラシエ株式会社で製造しているこのお菓子は、1986年から発売開始しているようです。

わたしも小学生の頃、たまに親に買ってもらってはねるねるしていました。
味はもちろんおいしいし、あの魔女がねるねるして「うまい!」と驚くCMがとても印象的でした。
大人になってから知りましたが、じつは知育菓子なんですね。
スーパーはもちろん、コンビニでも普通に見るようになりました。

みんなの知育ひろば|クラシエ
クラシエの知育菓子(R)は“こどもの自信”をはぐくむお菓子です。みんなの知育ひろばではねるねのアニメ・マンガ、つくりかた動画など様々なコンテンツをご紹介したコミュニティサイトです。

「ねるねるねるね」のシリーズはたくさん発売されていますが、まさか薬を飲みやすくする商品があったとは!魔女よろしく驚きです。

「おくすりパクっとねるねる」開封

商品を開封した様子を写真で紹介していきます。

パッケージは箱です

箱の裏面に作り方が記載されています

2種類の粉と専用の器とスプーンが入っています

器から計量カップを外して使います

味はイチゴとメロンソーダの2種類です。
各3袋、計6袋の粉が入っています。

作り方

作り方は至って簡単。

  1. 専用の計量カップで1杯の水を器に入れる
  2. 好きな味(イチゴorメロンソーダ)の粉を器に入れる
  3. よく混ぜる
  4. 薬を程よく混ぜる

以上です。
薬の混ぜ具合はお子さんの好みに合わせるといいと思います。
うちの娘は薬と「ねるね」をぐるぐる混ぜまくっていますが、味に敏感なお子さんは包んであげるといいのかもしれません。

ちなみに箱に入っているプラスチックの容器は混ぜるにはやや小さいので、我が家ではうちにあった小皿と子供用のスプーンで作っています。
大人のわたしでさえ後から薬を混ぜたときにこぼしそうになることがあります。子供が作ると尚更よくこぼします。
下の写真は小鉢で作った「ねるね」1回分です。

小鉢と子供用スプーンがあれば作りやすい

「おくすりパクっとねるねる」のいいところ3つ

その1 作るのが楽しい

「ねるねるねるね」よりは工程は少ないものの、うちの娘は毎回楽しそうに作っています。
わたしが作ろうとすると、「自分でやる!」と奪われます。
年長さんでだいぶ手先が器用になってきているので、任せています。

まだ手先がおぼつかない年齢まではご家族が手伝ったほうがいいと思います。

その2 おいしい!

子供にとっておいしいのはもちろん、大人でもおいしいと思う人は多いはず。
この味ならば、薬を飲むのが苦にならないのは納得です。
あのふわふわねっとりとした食感もいいですしね。

メロンソーダは微妙にシュワシュワするので、イチゴ味との違いを感じられてまたおいしいようです。

その3 1回分の量が丁度いい

下の写真は最近娘が処方されたお薬です。
1gを超えておりまあまあ多い量なのですが、これくらいなら「ねるね」1回分で十分事足ります。

粉薬一包の量は子供の体重によると思いますが、1.5gぐらいまでなら1回分の「ねるね」で内服できるのではないかと思います。

写真の薬と抗生物質0.93gを足した計2.03gを、無理やり「ねるね」1回分で飲ませたことがありますが、娘は「オエッ」っとなっていました。薬の味が勝ってまずかったようです。(娘よごめん。)

「おくすりパクっとねるねる」の改善してほしいところ3つ

逆に「おくすりパクっとねるねる」の改善してほしいところもまとめてみました。
クラシエさんに是非お願いしたいです。

その1 他商品よりちょっとお高い

内服をサポートする商品はゼリータイプの「おくすり飲めたね」が有名ですが、例としてアマゾンで比較すると下のようになります。

「おくすり飲めたね」スティックタイプ1箱(6包)322円
「おくすりパクっとねるねる」1箱(6包)444円
(令和6年9月調べ)

量は置いといて6回分で100円以上違います。
ゼリータイプでも問題なく内服できている場合は購入しずらいですよね。

その2 過剰包装

開封時の写真でわかると思いますが、箱の中から出てくるのは可愛らしい中袋。
その袋の中にねるねの粉などの必要物が入っています。

……この袋、いる?
ていうか、パッケージが箱である必要ある?

この中袋がなければ、若しくはパッケージが箱ではなく袋1枚なら、もう少し価格を抑えられるのでは…と思ってしまいます。
お菓子とはいえ薬を内服するためのものということで厳重なんでしょうか??
できればもう少し簡単な包装のほうがゴミも減るのではないでしょうか。

その3 使いずらい容器が毎回ついてくる

言いたい放題で申し訳ありませんが、一消費者の意見として読んで頂ければと思います。

作り方の項で触れましたが、セットで付いてくるプラスチックの容器が小さくて使いずらいです。
安定感を重視してか、かさばる作りなのでパッケージもその分大きいと思われます。
この容器がなければ、パッケージがすごくコンパクトになってコストも抑えられるのでは…と思ってしまいます。

ご自宅にある小鉢で十分代用できます。いや、むしろ小鉢のほうが作りやすいです。
スプーンも、自宅にある子供用のスプーンで問題ないです。

しかもたった6回分のねるねに対して容器とスプーンが毎回ついてくるので、4日分(毎食後だと内服は12回)の処方に対して使わない容器とスプーンが2つに増えるのです。薬の種類が多いと倍の消費量なので、容器もその分増えていきます…。

容器はおままごとで使えるような作りでもありませんし、申し訳ないですが使わずに処分しています。

是非「ねるねの粉」と「水の計量スプーン」の2点セットでの販売も検討してほしいです。
むしろ、「ねるねの粉」だけが入ったお徳用の大袋とかあったら絶対買います。

まとめ

苦いお薬の内服が、楽しくおいしくなる「おくすりパクっとねるねる」。
作り方が簡単でおいしいのでぜひ一度試してみてほしいです。

半面、コスト面では消費者の声を企業がすくい上げて頂いて改善してほしいです。
いい商品なので、これからもリピートしたいからこそ記載させていただきました。

ドラッグストアで購入できますが、お店によっては販売していない場合もありますので店員さんに確認してみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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