【小1の夏休み】学校から持ち帰ったアサガオ|枯らさずに育てるためのコツと我が家の工夫(後編)

こんにちは!残暑お見舞い申し上げます。
仙台在住・娘と植物が好き きくちかげつ と申します。
楽しい楽しい夏休みが終わり、娘は元気に登校しています。
7月、小1の娘と「学校から持ち帰ってきたアサガオ」を元気に育てる我が家の工夫をご紹介しました。

今回はその後編として、娘のアサガオは最終的にどうなったかをお伝えします。
元気に夏休みを終えたアサガオ

なんと、すごく元気に夏休み最終日を迎えました。それはそれはもう元気に。
それもそのはず、自宅にあった活力剤と液肥をあげたからなんですけどね。娘が世話しなくてはいけないアサガオにここまで介入していいものかと思ったりもしましたが、私もお世話が楽しくなっちゃって、つい。
以下、実際にしたお世話を紹介していきます。
お世話① 毎日の水やりを欠かさなかった
基本的に我が家は旅行に行ったとしても連泊しないので、泊まった日の夜と翌朝以外は、毎日朝晩の水やりができました。
この猛暑だと水やりはアサガオにとって正に死活問題。毎日の水やりが枯れなかった一番の要因だと思います。
お世話② リキダス(活力液)あげたらジャングルになった
7月末。植物の夏バテ対策にリキダスがいいとのことで、私のかわいい多肉植物用に買っておいたリキダスをアサガオにもあげました。
するとみるみるうちにいろんなところからつるが伸び、あっという間にジャングルになりました。
【リキダスのあげかた】
いつ 週末の水やりのとき
分量 ボトルにある通り(水にちょこっと混ぜる)
頻度 週1回
2回あげただけでびょんびょんつるが出てきました。ちなみに元気なうちにあげるのがコツ。枯れ始めてからあげても効果は期待できません。
お世話③ ハイポネックス(液体肥料)あげたら花がたくさん咲いた

日に日に花があまり咲かなくなってきていたので(一日2~3個)、今度はお花がもっと咲くようにハイポネックスをあげてみました。そしたらなんと、数日後には花が10個も咲いてびっくり。
すごい効果です。やるなハイポネックス。
あげかたはリキダスと一緒です。併用はせず、リキダスを2回あげたあとハイポネックスに切り替えました。
お世話④ 摘心した
上からびょんびょん出てくるつるは株の姿を乱すので、摘心していました。
義母は毎年アサガオでグリーンカーテンを作っているのですが、娘もその様子をちゃんと見ていて、「おばあちゃんがいらない芽をブチって取ってた」とまねして摘心していました。
お世話⑤ 横から出る芽は他のつるに巻き付けた
横から飛び出すように出てくるわき芽は、ボリュームのたりない支柱に巻き付けたり、つる同士を絡ませたりしました。
そのほうがバランスよくお花が咲きますしね。
要は、週末に活力剤や肥料をあげて、余計な芽を摘む。こんな感じでお世話していました。
わたしは植物のお世話が好きなので全然苦にならなかったんですが、苦手な人はちょっと面倒に感じるかもしれません。ただ、作業自体はなにも難しいことはしていないんです。
種を収穫できた

種の収穫は学校でするのかな?と思ったんですが、一鉢に3色もあってとても楽しめたので、つるごとに種を一つずつ頂きました。
来年また植えようと思います。
夏休み明けに学校へ
夏休みが明けた初日の夕方、娘とアサガオを学校へ持って行きました。
皆さんなんだかんだ元気な状態でアサガオを返したのかと思いきや、全然そんなことはなく、ヒョロヒョロのアサガオが多かったです。7~8割は枯れていた印象でした。やっぱり、この猛暑の中、元気な状態を維持するって大変なことですよね。
その後、授業で早速アサガオを使ったらしく、娘は「葉っぱとお花で『たたき染め』ができた」と笑顔で話していました。
我が家のアサガオが元気だった理由
🏵️毎日朝晩水やりをした
🏵️台に乗せて土にも日を当てた
🏵️元気なうちに活力剤をあげた
🏵️肥料をあげた
🏵️摘心した
連泊の予定がある場合は、日陰などに避難したほうがいいかもしれません。
土にも日を当てる意識で
土が湿ったままだと悪い菌が繁殖しやすいので、病気やカビ予防のために、とにかく土に日を当てて乾燥させることを意識しました。
我が家はマンション(3階)で日当たりが十分確保できなかったので、台に乗せて日当たりをよくしてやりました。
水やりの時は台から降ろす必要があるので、朝の水やりをして滴らなくなったら台に乗せる。この繰り返しでした。

まとめ
ここ毎年の酷暑ではアサガオを元気に育てるのはなかなか大変ですが、ポイントさえ押さえれば、まずは枯らさずに済むと思います。
一番の目標は「枯らさないこと」なので、活力剤や肥料は自宅にあったらあげる程度でいいと思いました。我が家はたまたまあったのであげただけですし。
私が楽しくて手伝ったアサガオのお世話でしたが、娘と一緒に毎日水やりしたことは、夏のいい思い出になりました。
アサガオがいなくなったベランダが寂しく感じたほどです。ええ。
最後まで読んで頂きありがとうございました😌