失敗しない焼き物の選び方|普段使いの器を選ぶときに私が見ている4つのポイント

私は焼き物や食器を見るのが好きで、陶器市ややきものフェアに毎年のように足を運んでいます。
器選びというとデザインに目が行きがちですが、毎日使うものだからこそ使い心地も大切です。
今回は、普段使いの器を選ぶときに私が意識している4つのポイントをご紹介します。
気になった器はとにかく手に取る
陶器は写真だけではわかりません。
実際に手に取ると、
- 思ったより重い
- 意外と軽い
- 手になじむ
- 持ちにくい
など、見た目だけでは気付けないことがたくさんあります。
特に陶器市ややきものフェアでは、実際に触れられる商品がほとんどです。
気になった器があれば遠慮せず手に取ってみるのがおすすめです。
質感を確認する

器の表面にはさまざまな質感があります。
- ツルツルしたもの
- しっとりしたもの
- ザラザラしたもの
どれが正解というわけではありません。
ただ、毎日使う器だからこそ、自分が心地よいと感じる質感かどうかは大切です。
特にマグカップやコーヒーカップなど、口が直接触れるものは要チェック。
デザインが気に入っても、口当たりが気になると出番が減ってしまうことがあります。
重さを確認する

見た目が素敵でも、持った瞬間に「重い」と感じる器があります。
お皿ならまだ良いのですが、マグカップや丼などは飲み物や料理が入るとさらに重くなります。
毎日使うことを考えると、無理なく扱える重さかどうかは意外と重要です。
デザインだけで選ばず、一度持って確認してみることをおすすめします。
厚みを確認する

器の厚みも使い心地に大きく関わります。
例えばマグカップの場合、
- 厚みがあると重く感じる
- 飲み口が厚すぎると飲みにくい
ということがあります。
逆に薄すぎると繊細で扱いに気を使う場合もあります。
自分が普段使いやすいと感じる厚みを見つけると、器選びがぐっと楽になります。
電子レンジ・食洗機対応か確認する

毎日使う器なら、機能面も大切です。
最近は電子レンジや食洗機対応の陶器も増えています。
特に子育て中や忙しい家庭では、
- 電子レンジで温め直しができる
- 食洗機に入れられる
というだけで使う頻度が大きく変わります。
デザインだけで決めず、購入前に確認しておくと安心です。
洗いやすいかを考える

意外と見落としがちなのが洗いやすさです。
おしゃれな器でも、
- 凹凸が多い
- 深すぎる
- 持ち手の裏が洗いにくい
などの場合、毎日の洗い物が少し面倒になります。
私は購入前に
「この器、洗うときストレスにならないかな?」
と考えるようにしています。
小さなことですが、長く使うためには大切なポイントです。
毎日使いたくなるか想像する

最後は感覚的な部分です。
私は器を選ぶとき、
「この器が食器棚に並んでいたらうれしいかな」
と考えます。
お気に入りの器が並んでいる食器棚を見るだけで少し気分が上がります。
また、
- 朝のコーヒー
- 家族との夕食
- おやつの時間
など、実際に使う場面を想像してみるのもおすすめです。
使う姿が自然に思い浮かぶ器は、きっと出番の多い器になります。
子育てを経て、やきものとの付き合い方が変わった
子ども×割れ物

娘が生まれてからしばらくの間、私はほとんど陶器を買わなくなりました。
小さな子どもがいると、お皿は割れます。
わが家でも何枚割られたことか。
離乳食が始まった頃はプラスチックの食器を中心に使いながら、あえて陶器の食器も混ぜて使っていました。
「お皿は割れるもの」
「割ったら危ないもの」
そんなことを少しずつ覚えてほしいと思ったからです。
実際にそれが良かったのかは分かりません。
それでも娘はたくさんのお皿を割りながら大きくなりました。
せっかく気に入って買ったお皿を割られたらショックですし、当時は「今は100円ショップの食器で十分」と割り切っていました。
娘に割られたお皿もたくさんありましたが、不思議とそれで困ることもありませんでした。
心地よい暮らし=好きなものに囲まれる

ところが子どもが成長し、家の中を断捨離するようになってから考え方が変わります。
育児用品や何となく持ち続けていた物を整理したとき、
「好きなものに囲まれて暮らしたい」
と思うようになったのです。
納得していないまま使っていた食器を手放し、本当に気に入った器だけを少しずつ集めるようになりました。
今は一度にそろえようとは思いません。
気に入ったものがなければ買わない。
また来年探せばいい。
そんな気持ちで陶器市を楽しんでいます。
子どもが小さい頃は、陶器市に行ってもゆっくり器を見る余裕はありませんでした。
でも小学生になった今は、自分が興味のない外出には付き合わなくなりました。
おかげで最近は、一人でじっくり器選びを楽しめるようになりました。
まとめ
器選びで私が大切にしているポイントは次の4つです。
- 気になった器は手に取る
- 電子レンジ・食洗機対応か確認する
- 洗いやすさを考える
- 毎日使いたくなるか想像する
焼き物には一つひとつ個性があります。
だからこそ、見た目だけではなく実際の使い心地まで想像しながら選ぶと、長く付き合えるお気に入りの器に出会いやすくなります。
これから陶器市ややきものフェアに行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事
毎年10月に利府で開催されている陶器市は、リーズナブルな焼き物がたくさん。
こちらにまとめています。👇

夢メッセみやぎのやきものフェアでは、全国の作家さんの作品や陶器が目白押し。私はここで一生使いたいマグカップと出会いました。👇







