こんにちは!
小1の娘、夫と3人暮らし、家計簿がつけられない きくちかげつ と申します。
私はとにかく家計管理が苦手です。
それなのに夫は私に家計管理を丸投げしてくるんだから、腹が立ちます。
それはさておき。
そんな私でも、あるグッズを使うことで人生で初めて楽しく家計管理が半年以上も続いているのです!
そのグッズとは、無印良品の「A5スケジュールノート – マンスリー用 32シート」。
仙台の「めんどくさがり主婦選手権」があったら区代表くらいにはなれそうな私:きくちかげつが、どのようにお金の管理をしているか、紹介していきたいと思います。
今までやった頃のある家計管理方法
めんどくさがりなりに家計管理に一生懸命取り組んだこともあります。
過去に一度は手を付けたことのある方法は以下の通りです。
家計簿をつける
レシートとにらめっこしながら、費目ごとに分け計算する。
私はこの費目ごとに分ける作業が苦手で、とにかくめんどくさいと感じてしまうんですよね…。
市販の家計簿やノートでは計算が面倒だったので、エクセルで表計算を入れながら独自の家計簿を作ったこともありましたが、買い物ごとにパソコンを開くのもめんどくさくて続きませんでした。
家計簿をちゃんとつけられる人、本当に尊敬します。
レシートをノートに貼る
家計簿に変わる家計管理方法はないかとネットで調べて「やってみよう」と思ったのが、ただレシートをノートに貼るだけという方法。
めんどくさがりの私にはこれくらい単純なほうがいいのかもと思って始めてみましたが、1ページに1か月分のレシートを貼ってみるとなかなかの厚さになり、数カ月でノートが物理的に重くなりました。
見た目の達成感みたいなものはあったんですが、それ以外の効果は感じられず3~4ヶ月くらいでやめました。
今考えても、レシートを貼ることに一生懸命になっただけで何も得られなかったです。
レシートは少しずらしながらどんどん重ねて貼っていくから、パッと見ですべてが把握できないんですよね。
たまりにたまったレシートを一気に捨てる爽快感は味わうことができました。
エクセルで年間収支表の作成
年間収支をだいたい把握するために現在進行形で作成しています。
これは一応3年くらい続いていますが、最初の2年はそもそも月間の収支をしっかり把握できていない状態で作っているので固定費以外の金額が確定できていないんです。
大事なのは日々の出費の把握。
これができていないと年間収支の把握もできないし、貯金もうまくいきません。
家計簿アプリの利用
kindleでお金に関する本を読み漁る毎日を送っていた頃、出会った本がありました。
間違って購入ボタンをポチって買ってしまった厚切りジェイソンさんのお金に関する本です。この本の中で家計簿アプリの便利さに触れておりすぐに興味を持ちました。
とりあえず本に載っていた家計簿アプリ「money tree」をインストールしました。
使っているクレジットカードや銀行と連携してしまえば、預金額や引き落とし予定額なども全て把握することができたのでとても便利でした。
ただ、クレジットカードで引き落とされる金額を費目ごとに正しく分ける作業は結局自分で行わなくてはならないので、そこにめんどくささを感じてしまいました。
セキュリティーの都合でクレカや銀行との連携を定期的にし直さなくてはならない点もめんどくさくて、「本当に自分が求める管理方法ではないな…」と思いました。
現在は別の家計簿アプリを使っていますが、相変わらず定期的な連携がめんどくさくて放置気味です。全体的な預金額を知りたい時に見ている程度です。
家計簿アプリさえめんどくさくなってしまう始末。
夫はなんでこんなわたしに家計管理を丸投げしているんでしょうか。
腹が立ちます。(2回目)
月間スケジュール表に日々の出費を記入する

自作したスケジュール表
理想的な家計簿が見つからない中、ネットで「月間スケジュール帳にその日使った金額を記録する方法」を目にしました。ピーンと来ました。
そして、これまでの経験から自分の性格や家計管理の目的を思い返しました。
- めんどくさがり
- 費目分けが苦手
- 計算はきらいではない
- パット見て全体を把握したい
- 使った金額を把握したい
- 無駄な支出を見直して貯金に回したい
要は、費目分けしなくても日々使った金額を把握できれば、それがいい振り返りの機会になり、無駄な支出のあぶり出しができ、結果貯金につながるのではないか。
月間というくくりが自分には丁度いいように感じました。
ページを開けばいつ何を買ったかわかるのです。
年度途中でスケジュール帳を買うのは無駄があるので、エクセルでA4サイズの月間スケジュール用紙を作成しました。記入しやすいようにバインダーを100円ショップで購入し運用スタートです。
家計管理という面では自分に合っていました。
しかし、毎日バタバタ忙しい中でたまにエクセルでスケジュール表を作ってプリンターの電源を入れ出力することが手間に感じてしまい、1年弱でやめてしまいました。
でも、この方法は自分史上一番続いた方法でした。
大好きな無印良品で出会ったシンプルなスケジュールノート
私は無印良品が大好きで、自宅から行きやすい場所に店舗もあるのでよく足を運びます。
ある日娘と一緒に無印良品の文房具売り場を何気なく見ていたところ、すぐ隣の棚の一番下、つまりあまり目立たない場所に「A5スケジュールノート – マンスリー用 32シート」を見つけました。
すごくシンプルな作りです。そして非常に安い。
中身を見ると、エクセルで自分で作った月間スケジュール表とよく似ていました。
「これなら家計管理に丁度いいかも」と思いつつ、自分で日付を記入するのがめんどくさくなってしまう可能性もあったため、一度目の出会いでは購入に至りませんでした。
でも、何度考えてもそのノートが自分に一番合っているように思われ、次に店舗に訪れたタイミングで購入しました。
実際使ってみた感想

実際ノートを使用してみたところ、とても使いやすく自分に合っていることがわかりました。
まずは印字してある曜日に合わせて日付を記入しておきます。
買い物をしたらその日の欄にお店と金額を記載するだけです。
レシートは記録が終わったらすぐ処分します。
日々の記録を積み重ね、1ヶ月経ったら振り返ります。
抑えられる出費はなかったのか、食費はかかりすぎていないかなど。
毎月使ったお金としっかり向き合うことで、お金の使い方を見直すことができました。
そして、記載を何か月か繰り返すているうちに自然と費目分けができている自分にも気が付きました。
継続は力なりですね。

befour(使い始めた頃)

afuter(3ヶ月後)
次にこのノートのいいところを具体的に紹介します。
無印良品A5スケジュールノート – マンスリー用 32シートのいいところ4つ
①自由度が高い

モチベーション維持のための工夫
全てのページに日付の書き込みが必要なこのノート。
めんどくさく感じるどころか、それが魅力だということに気付きました。
なぜなら、自分の余裕のあるタイミングで家計管理を開始できるから。
そもそもわたしのようなめんどくさがりな人間は、ノートを買ってもすぐ記入するとは限りません。(自信をもって言います)
実際秋に購入したノートを使い始めたのは年明けのお正月(まとまった休みで余裕があった)からでした。
そして、金銭管理以外に貯金の目的ややりたいことなどを最後のページに書いてモチベーションを維持したり、シールのストックを貼っておいたりしています。
シールはお金を使わなかった日にささやかな楽しみとして貼っています。
②備考欄の大きさが丁度いい

左端に備考欄があります
エクセルでスケジュール表を自作した際、備考欄を広めに用意しました。
私の場合はちょっとしたことをメモをしたいので、備考欄は欠かせません。
こちらのノートにも備考欄があり、しかも私にとって広さが丁度いいのです。
給与から天引きされる社会保険料をメモしたり、臨時収入を書いたりしています。
③A5というサイズが丁度いい
私は20代の頃から日記を書いているんですが、A5サイズのノートをいつも使っていました。
自分にとって一番しっくりくりサイズです。
パッと開いて気軽に書けるんですよね。
持ち歩くにも大きすぎず小さすぎず。
一日の欄はやや小さいですが、私にとってはストレスになりません。
④最大32ヶ月分のスケジュールを管理することができる
このノートのすごいところは、月間スケジュール専用ページしかないところです。
表紙からしてまさにそれなんですが、余計な印刷が一切ないんです。
その機能を最大限生かすとスケジュールを最大32ヶ月分も記入することができます。
余裕で2年以上の記録をすることができる。
最近本↓で学んだんですが、家計がしっかり管理できている人は先々の予定を把握できている人が多いそうです。
予定を把握してその分の費用を計算しておくことが大事とのこと。
私自身、備考欄に自動車税や固定資産税など先々の支払い予定を書くことで、万単位の出費にも焦らないようになりました。気持ちの面でも準備は大事ですね。
無印良品A5スケジュールノート – マンスリー用 32シートが合うのはこんな人
このノートはこんな人に向いています。
- 家計を管理するのに自由度の高いノートを探している
- 日々の予定とお金を同時に管理したい
- 費目分けが苦手
- いつお金を使ったかを把握したい
- 備考欄が必要
- 小さい字を書くのは苦ではない
- レシートを管理するのが苦手
- 書くことで予定や金額を覚えたい
無印良品A5スケジュールノート – マンスリー用 32シートが向かない人
逆にこんな人はこちらのノートに向かないでしょう。
- そもそも手書きが苦手、めんどくさい
- スケジュール帳に自由度を求めていない
- 費目ごとに管理したい
- 大学ノートサイズのほうが使いやすい
- 小さいサイズのスケジュール帳がいい
- 日付が印字されているスケジュール帳を使いたい
手書きが苦手な人は、アプリやPCでの管理が向いているのではないでしょうか。
まとめ
お手頃価格で自由度の高い、無印良品の「A5スケジュールノート – マンスリー用 32シート」。
自分好みにカスタマイズしながら上手に使いこなすことができれば、家計管理の強い味方になってくれます。
今回はを家計管理するツールとして紹介しましたが、もちろん普通にスケジュール管理に使えます。
また、日記ほどの文章を書く時間はないけれど、ちょっと思ったことを書き残す程度の記録にもいいなあと思いました。
無印良品の店頭でお買い求めの場合、店舗によってはあんまり目立たない場所に置いてあることがあるかもしれましせん。
是非探してお手に取ってみて下さい。
シンプルすぎて「これ使えるの?」って思うかもしれませんが、想像以上にいい商品です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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