【断捨離・家具処分】ソファベッドを捨てたらリビングが広くなりました

生活お役立ち情報
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こんにちは。片付け大好き きくちかげつ と申します。
40歳を迎えた頃、生活環境の見直しをした結果、ソファを処分しました。
大変ながらも快適なリビングを手に入れたエピソードをご紹介します。

大型家具って購入が一苦労ですが処分はもっと大変です。
購入時はくれぐれもお気を付けください。

思い出のソファベッド

わたしは夫と娘5歳の3人暮らし、3DKのマンションに住んでいます。
現在の部屋の入居が決まった時、腰痛持ちの夫は「ソファがほしい」と譲らず、わたしも座り心地のいいものならゆっくりできるかもしれないと思い大き目のものを購入しました。

L字型のソファベッドです。

全体が撮れていなくてすみません。

購入当時はまだ娘は生まれていませんがこんな感じです。↑
今思えば、リビングの広さに対しては大きすぎました。

夫の腰痛の他、大きなソファのある暮らしに対する憧れや来客(ほとんどないのに)のために購入したソファベッド。
娘が生まれてからは、ソファにコロンとさせておむつを替えたり、ミルクを吐き戻して布地が汚れたり、成長してからはぴょんぴょん飛び跳ねたり。

娘は抱っこしないと寝てくれない時期が長かったので、親の我々が背もたれによっかかって座って眠る娘をお腹に乗せて過ごしたことがいい思い出です。大変お世話になりました。

ソファがあることで生まれるストレス

そんなソファですが、以下のデメリットがありました。

  • 掃除面積が広い
  • 床との隙間が5㎝弱しかないので掃除機が入らない
  • ホコリがたまって娘の喘息が悪化する可能性がある
  • 大きすぎてリビングが狭い

掃除がとにかく面倒でしかたありませんでした。
背もたれ、ソファの下の床にホコリが溜まる、背もたれと座面の隙間に小さなゴミが入り込む。

掃除面積は広いのに床からはクイックルワイパーがギリギリ入る程度の隙間しかないため、掃除がとにかく大変で、金具の都合で届かなくてホコリがたまりっぱなしの箇所もある始末。
もともと面倒くさがりなわたしは年々この掃除が嫌になっていきました。

更に、捨てる決め手になったのが娘の喘息でした。
ソファでぴょんぴょん飛び跳ねてから咳が止まらなくなった娘を見て、これはいかんと思いました。喘息の子は激しい動きとホコリが原因で発作を起こす可能性があります。

そんなこんなで購入から7年、ソファでゆっくりできることよりストレスのほうが勝り、処分を決意しました。
夫と娘からはやや反対されましたが、夫には一人用ソファ、娘は体サイズのビーズクッションを購入することで手を打ちました。

売りたくても大きすぎて売れない

処分が決まった時、ダメもとで売れないかと思い大手リサイクルショップの訪問査定に来てもらいました。
担当者2名が我が家のソファを見るなり、「あーこれは…申し訳ないんですが…」と。

まずL字のソファの買取はしていないとのこと。そして、大きすぎる家具、布地の汚れ具合からしても査定対象にはならないとのことでした。

査定、1秒で終了。

言われてみれば、そこのお店にはL字のソファは置いてないです。(布地の汚れは娘のミルク吐き戻しを拭いたあとだよ…そりゃそうだよな…)

解体、搬出、そしてさようなら

売れないことも分かったところで、気持ちよく捨てる準備を進められました。

そもそもこのソファ、各パーツが別々の状態で自宅に搬送され著者が一人で組み立てました。
めちゃくちゃ重いししんどかったです。

今回も仕事を休めない夫は不在。一人で解体です。火事場の馬鹿力発動。

あとは粗大ごみ処理センターに電話して期日に合わせて搬出。一番大きいもので2m越えのパーツがあり搬出はさすがに夫と一緒に行いました。

広くなった我が家

ソファがなくなったリビングはかなり広く感じられ、掃除がしやすくなりました。
夫の座る椅子や娘のクッションも設置し、それぞれが快適です。

小さめの洗える絨毯でも購入しようか検討中。

赤い座布団に見えるものは広げるとマットにもなりゴロゴロできます。詳しくはこちら↓

ソファを捨ててみて思ったことは、座り方ひとつとっても人それぞれ快適に思う方法、グッズは違うのに、『ソファ』というものに一本化すること自体ナンセンスだということでした。

ちなみにわたしは座布団やクッションを屈指して壁に寄りかかって足を延ばして座りたい派です。(自分専用硬めのビーズクッションを購入済)

大型家具を捨てたことで必要なモノがわかるようになった

今回処分したソファは、我が家の大型家具ツートップのうちの一つでした。(もう一つはベッド)
大きなモノを処分することで快適を手に入れる感覚を家族で掴んだように思います。

今まで忙しさにかまけてモノの必要性に向き合ったことなんてなかった著者ですが、ソファを処分することをきっかけに生活や人生を豊かにしてくれるモノなんて思っていたほどなかったと気付きました。
言い換えれば、「モノが多くなくても幸せを感じることができる」ということ。
いかにモノ中心に生きていたか…わかるまで40年かかりました。

現在も不要なものをどんどん処分している最中であり、必要なものだけに囲まれた生活を目指し日々片づけを頑張っています。

床が広くなり、掃除がとても楽になりました。
以前から欲しかったロボット掃除機も購入し、掃除機掛けという家事が一つなくなりました。
家中のホコリを一掃することができて、清々するとはまさにこのことだと思いました。

まとめ

わたしは今後大型家具を買うことはないと思います。処分をすると決断するまで時間がかかり、決心してからも捨てるまで大変な思いをしました。

もし娘が大きくなって何か家具を購入するときは、

  • 組み立ては自分で行うのか
  • 組み立てた状態で自宅玄関、部屋の入り口などを通過できるか
  • 設置後掃除がしやすいか
  • 処分時の手間はどれくらいかかるか
  • 手放すとき売れる見込みはあるか

以上を検討したいと思います。
みなさんも家具の選定時はくれぐれもお気をつけて。
『住環境に合っているか』『自分や家族に合っているか』をよく考えて家具選びをしましょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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