こんにちは。娘とのおでかけが大好きな きくちかげつ と申します。
娘はつい最近まで足を痛めていました。
詳しくはコチラ→【5歳娘】膝裏の単純性膝関節炎で5日間の安静生活。親もちゃっかり一緒に静養。 | ブログ@きくちかげつのこれいいなぁ (littlekagetsu.com)
足が痛い間はおでかけを我慢していましたが、治ったとたんに「おでかけしたい!」「木がいっぱいあって遊べるところ行きたい!」とご希望がありました。
木がいっぱいあるところとは、錦ヶ丘ヒルサイドモールにある『感性の森』のことです。
以前何度か連れて行ったことがあり、お気に入りの場所のようです。
ということで、錦ヶ丘へ行ってきました。
今回は、錦ヶ丘ヒルサイドモール内にある3つの施設で娘とたくさん遊んできました。
昔はファッション系のテナントが多く入っていましたが、最近はファミリー向けのテナントが多い印象です。
子連れで一日いても飽きない場所でした。
レポートしていきます。
感性の森
木のぬくもりを味わえる
まずは目的である『感性の森』にやってきました。
床も壁も遊具もおもちゃも一面「木」です。
これだけ木材に囲まれると、なんだか安心感が芽生えます。不思議。
靴下を履いているとつるつる滑って危ない場所もあるので、子供は素足がおススメです。
我が子も常に素足で気持ちよさそうに遊んでいました。
親も一緒に遊ぶなら靴下は危ないです。
私もクライミングの時は靴下を脱ぎました。
素足じゃないと絶対無理です。
今回は見守りではなく娘と一緒に遊ぼうと思っていたので、登ったりくぐったり、全身使って体を動かすことができました。
(ちなみに施設内は走ってはいけません)
木の「大きさ」「硬さ」「でこぼこ」「つるつる」「ざらざら」。
素材のよさを常に感じられて、いつまでもいたくなる空間です。
全ての遊具が楽しいのですが、特に娘がお気に入りだった遊具を3つ紹介していきます。
圧巻の木のボールプール
丸くつるつるに加工された木の玉が無数に敷き詰めてあります
感性の森の一番奥にはこのボールプールがあります。
『こはん』と表記されていました。
湖をイメージしているのかな?
「これ作るの大変だったろうな…!」
初めて見たときは本当に驚きました。
こんなに無数の木の玉をどうやって加工したんでしょうか。
30万個あるらしいです。
大きさや形が一つ一つ微妙に違うあたりがあたたかみを感じられます。
この中に人が入ると、今まで聞いたことのない木の音が聞けて心地いいです。
例えるなら…
ビリヤードの玉をはじく音が一気に200~300個分ぐらい聞こえる感じです。
ただ、大人がこの中で立つと非常に足の裏が痛い。
自重で激痛が走ります。
ツボ押しされているんでしょうね。
我慢して何度も歩いたら、次の日不思議と足の疲れが取れてスッキリしていました。
※個人の感想です。
子供は大して痛くないようです。
体を埋もれさせると、これまた何とも言えない心地よさ。
程よく木の重みが体に伝わります。コロコロとした感触も良き。
娘は玉の形や色が違うのが面白かったようで、色の濃いものや卵型の玉を集めて遊んでいました。
滑り台
つるつるなのでよく滑ります
施設内の中央にある大きな滑り台。
やっぱり子供は滑り台が大好きです。
真ん中の突起があるところから登っても良し。
いつもは「滑り台は逆から登っちゃだめだよ」と声をかけるところ、この突起があるところは大丈夫。
なんなら大人も登りたくなります。
娘は何度も何度も滑っては笑顔。
つるつるなので、子供より重い大人は本当によく滑りますよ。
混んでなければぜひ大人の皆さんもお子さんと一緒に滑ってほしいです。
積み木
木をダイレクトに感じられる積み木
体をたくさん動かした後は、少し休憩もかねて座ってできる遊びを楽しみました。
この積み木、ハマる子はほんとにハマるみたいですね。
前回訪れたときもこの積み木で建物をもくもくと作っている男の子がいたのを思い出しました。
数種類の長さで揃えられた立派な木の枝と、2㎝程の厚みの幹の断面、細長い木材などが用意されています。
同じ形の積み木は存在しないけれど、とにかくその量がすごい。
たくさん使っても他の子と取り合いになりません。
「ここにあの形がもう1個あれば完成なのに…!」みたいな積み木あるあるが起きない満足度の高い積み木です。
そして手に取るとわかるのですが、ものによっては木の皮が剥がれていたりして、使い込めば使い込むだけ手触りが良くなっていくのも素材本来の力だと思いました。
角は全て落とされているので安心して遊べます。
今回は娘に誘われ一緒におうちを作りました。
大人と子供の発想の違いを見れたこと、娘の想像力がふくらみ続けたこと、とても楽しかったです。
私が作ったものに対して「おーいいじゃんそれ!」と褒め上手な娘。
保育園の友達ともこうやってうまくやってるんだなぁなんて思ったりしました。
感性の森 まとめ
本当に居心地がよくて、シンプルな遊びができるだけに子供自身の発想が広がる場所だなーと思います。
しっかりとした木材で作られた遊具は強度も抜群で、大人も安心して一緒に遊べます。
(混雑時はもちろん子供に譲りますが)
土曜日の午前中に行きましたが、程よく空いていてどの遊具も順番待ちなく遊べました。
休日のお昼前後が比較的混むようです。
料金形態ですが、最初の30分の料金を払って、時間が過ぎた場合は30分毎の追加料金が発生する仕組みになっています。
以前はフリータイムの料金も用意されていたのですが、訪れた日はなぜか追加料金方式のみとのこと。
今回は約2時間の滞在で親子二人で合計2100円のお支払いでした。
うちの娘の場合は30分で出ることはまず不可能です。
「30分しかいれないよ」なんて言ったら絶対いじけちゃいます。
ぜひ、フリータイムの料金も復活させてほしいです。
『感性の森』の営業時間、料金など施設情報はコチラ↓
アクアテラス錦ヶ丘
アクリルの筒の中に魚がいます
昼食をキッチンカーで簡単に済ませ、次にやってきたのは『アクアテラス錦ヶ丘』。
こちらも1年前くらいに来たことがあり、娘も覚えていました。
パッと見は水族館ですが、カメやトカゲ、蛇などの爬虫類やサソリもいたりします。
展示の仕方が独特で個人的に非常に好きな場所です。
前回来たときはモール内でコスプレのイベントか何かあったみたいで、大勢のコスプレイヤーがこのアクアテラスの至るところで撮影会をしており、全然ゆっくり見れませんでした。
この不思議な世界観で撮る写真は映えるようです。
コスプレイヤーも気に入る素敵な空間。
レポートしていきます。
爬虫類が多い
こちらの施設、そこまで大きな規模ではないのですが、前半はとにかく爬虫類の展示が多いです。
特にカメが多い印象でした。
薄暗い中で見る多くの爬虫類は娘の目にはには怖く映るようで、少しビビっていました。
面白いのはその設定。
よくわからないのですが『アクアテラス錦ヶ丘』の社員になっている動物もいるようで、展示のすぐそばにはこんな紹介カードがありました。
全動物が社員なわけじゃないみたいで、社員証明書がない動物もたくさんいます。
その違いはなんだろうと思いつつ、一つ一つ読みたくなるのでした。
展示の仕方や置いてあるものが個性的
どんどん進んでいくとわかるのですが、水槽がそこまで大きくなくて、どちらかというと逆に我々が魚に見られている気分になります。
海に沈む建物をのぞき込む魚のような構図を想像させます。
↓中には絵画を思わせる美しい水槽もありました。本当にきれいです。
正直な話、展示の仕方が個性的過ぎて、何の生き物を展示していたのかあんまり覚えていません。
空間そのものがよく作りこまれていて、いるだけで楽しいです。
場所によっては「そういえば魚いたな」といい意味で生き物を見に来ていることを忘れてしまうようなところもありました。
下の写真は魚なのか爬虫類なのかも覚えていません。
何の空間?
座り心地はいいけど落ち着かない
↑これは時々ある休憩スペースです。
設置されている椅子がまた個性的で、蛇柄なんです。
しかも一人用なのに大きい。
これはコスプレイヤーにもウケますよね。
魚や爬虫類のゾーンは照明がとても凝っています。
基本的に薄暗いので、暗いのが苦手なお子さんはちょっと怖いかも。
大人ウケを狙ったのでは?と思わせる場所もありました。
鯉の展示ではエサやり体験もできるのですが、この日はお休みでした。
それにしてもこのポスター笑
派手なポスターなのにお休み
最後はかわいい小動物
順路の最後に出てくるのは小動物や鳥類。
個性的な展示とは一転して平和な風景に癒されます。
なぜか安心感すら覚えます。
珍しいなーと思ったのはミーアキャット。
モルモットやハリネズミやフクロウなんかはいても違和感ないんですが、展示にスペースの必要そうなミーアキャットが急に小さなアクリル?ガラス?のケースにいると、ちょっとびっくりします。
職員さんの
「どこか変わったことをしないと気が済まない」
そんな気持ちが伝わってきます。
でもやっぱりちょっと狭そう。
ネコみたいに寝そべってる
アクアテラス錦ヶ丘 まとめ
ここ、また来ます。来たいです。
面白いです。
じわる面白さがあります。
なんでしょうね、このコアなファンを増やしそうな雰囲気。
とりあえず一度行ってみてほしいです。
いろいろツッコミたくなるんですよね。
職員さんの来場者を楽しませたいという気持ちが伝わってきます。
土曜日でしたがあんまり混んでいなくて、独特な雰囲気を思う存分楽しめました。
コスプレイヤーが集まってしまうこの雰囲気。
皆さんにもぜひ体験してほしいです。
魚、爬虫類、小動物、カエル、サソリ、虫。
アクの強い生き物が待っていますよ。
入場料は子供(未就学児)500円、大人1000円です。
『アクアテラス錦ヶ丘』の詳しい情報はコチラ↓
キッズランド US 仙台錦ヶ丘店
最後に訪れたのはキッズランド。
実はここ、行くつもりありませんでした。
また入場料払わないといけないし、帰るの遅くなりそうだし。
しかしながらアクアテラスのフロアの上がキッズランドになっていて、看板もバッチリあるので娘が気付かないわけはなく。
娘:「いきたい!」
母:「帰るの遅くなっちゃうよ。もう感性の森もアクアテラスも行ったからお金使っちゃったし」
娘:・・・・・(泣きそう)
母:「じゃー1時間だけね!」
娘:「わかった!いちじかん!やったぁ!」
約束しました。
そんなことを自分から約束しながらも、わたしも結構しっかり遊んじゃいました。
最初はアスレチックやボールプールで遊ぶ娘でしたが、他のスペースにあるコレ↓(下の写真。名前がわからん)や、トランポリンを楽しみはじめました。
羨ましくなって、わたしもコレ↑に一緒に入って転がりました。
わたしの転がし方がちょっと激しかったようで、2回目にするときは「入るな」と拒否されてしまいました。
あとは無料で楽しめるゲーセンコーナーもあって、娘と「太鼓の達人」をしました。
エアホッケーもあって、娘初体験です。
5歳の女の子に向かって白熱してしまうと泣かせてしまうかもしれないので、そこは大人として抑えました。
でも久しぶりで楽しかったです。
室内にしては立派なブランコもありました!
1時間の中にギュッと遊びを詰め込みまくり、満足度高めです。
最後にわたしはコーヒー、娘はアイスを自販機で購入しキッズランドをあとにしました。
かかった入場料は料金は2人で合計1500円でした。
会員価格ならもう少し安くなったんですが、今回は一般価格で入場しました。
約束通り1時間で退場し追加料金なし!
約束守れてえらいぞ娘。
キッズランドの詳細情報はコチラ↓
まとめ
錦ケ丘ヒルサイドモールに午前10時頃に到着し、遊びが終了したのは14:30。
施設の規模がコンパクトなおかげで夕方前に帰宅することができました。
結局昼食代も含めるとこの日は6000円以上使ってしまいましたが、遊園地に行くよりは安かったなと思いました。
しかも3つの施設、全部満足度が高かったのがよかったです。
その要因としては、そもそも錦ケ丘ヒルサイドモール自体が土曜日なのに混んでいないがために、どの施設も順番待ちなくストレスフリーだったから、だと思います。
今日行った3つの施設、クオリティは低くはないと思うんです。
なのになぜか割と空いている…!
コレすなわち穴場。
今回親子でとてもとても楽しめたので、ぜひまた訪れたいと思います。
ただ、イベントを開催することもあるようなので、その時は流石に混雑が予想されます。訪れる際は公式サイトで事前に調べてから行くと間違いないと思います。
モール内にはレンタル用の車椅子とベビーカーが用意されています。
体が不自由な方や子連れに嬉しいですね。
唯一気になったのは、子供向けメニューを扱ってる飲食店が少ないことでした。
キッチンカーで買って設置されているイートスペースで食べても悪くはないんですが、寒い時期や暑い時期はちょっときついかも。
今後に期待です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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