娘が自転車に乗れるようになるまで。ほっとけば子どもは勝手に育つ?
娘が自転車に乗れるようになるまでを振り返ってみたら、思っていた以上に長い道のりでした。
といっても、親子で一生懸命練習したわけではありません。
むしろ、かなり放置気味。
そんな娘が、ある日突然「自転車に乗れるようになりたい!」と思ったら、そこからはあっという間でした。
2歳の誕生日に初めての自転車
娘が初めて自転車に乗ったのは、2歳の誕生日の頃。
義母が誕生日プレゼントに買ってくれました。

正直、私は心の中で「まだ乗れないだろうな……」と思っていたのですが、お店で意気揚々と自転車を選ぶ義母の姿を見たら、止めることもできず。
もちろん補助輪付きの一番小さいサイズです。
ところが、サドルを一番低くしても足が届かない。
手が小さいのでブレーキも握れない。
一応何度か乗ってみたものの、うまく乗れず、そのまま放置気味になりました。
5歳で中古の自転車を買い直す
5歳になった頃、たまたま立ち寄ったリサイクルショップで、当時の娘にちょうどよさそうな補助輪付きの自転車を発見。

当時はまだピンクが好きだったので、本人も気に入ってくれました。
お値段は3,000円。
練習用だし、すぐにサイズアウトするだろうし、これで十分。
いい買い物だったと思います。
ちなみに、2歳のときに義母からいただいた自転車は、その後売却させていただきました。
新しい自転車を買ったことで、今度こそ乗るようになるかと思いきや……。
これが、そんなに乗らない笑
気に入ってはいたものの、たまーに乗るくらい。
そのまま1年くらい、またやや放置状態になりました。
「せっかく買ったんだから乗ってよ」は、子どもには伝わらない
子どもの自転車って、親は「せっかく買ったんだから、いっぱい乗ってほしい」と思いますよね。
でも、子どもにはなかなか伝わらない。
うちも玄関に置きっぱなしの自転車を見て、「ほこり、たまってきたな~」と思ったりして。
でも中古で3,000円だったので、乗らなくても「まあ、いっか」。
「自転車乗りたい!」と突然言い出したときの保険くらいに思っていました。

新品を否定するつもりはありませんが、まだ乗るかわからない時期なら、中古で安く用意しておくのもアリだと思います。
親が「乗ってほしい」と思っていても、子どもが同じ気持ちとは限らない。
だったら、親も気楽に構えていたほうがラクかもしれません。
小学生になって、突然自転車熱が再燃
そんな娘が小学生になって、お友達の家に遊びに行くようになりました。
すると、そのお友達が自分の自転車を使って、娘の練習に付き合ってくれたらしいのです。
どうやら、それがきっかけでした。
突然、自転車熱が再燃。

「自転車乗れるようになって、○○ちゃんちまで行く!」
初めて、娘自身に「自転車に乗れるようになりたい理由」ができました。
それからは「公園で自転車練習する!」と気合十分。
「水色の自転車が欲しい!」も頑張る理由に
もう一つ、娘には欲しいものがありました。
水色の自転車です。
5歳の頃はピンクが好きだった娘ですが、小学生になった頃には、好きな色も水色や白などのさわやかな色に変わっていました。
当然、ピンクの自転車がちょっと恥ずかしくなってきたようで、
「水色の自転車買って!」
と言われました。
でも、まだ補助輪付き。
そこで、
「ちゃんと乗れるようになったら買おう」
と約束しました。
「お友達の家まで自転車で行きたい」
そして、
「水色の自転車が欲しい」。
いつの間にか、娘には頑張る理由が2つもできていました。
「もうたぶん乗れるよ」
その後、自宅近所の公園で練習を始めることになったとき、娘が、
「もうたぶん乗れるよ」
と言いました。
私は心の中で、
「まぁたまた~」
と思っていました。
ところが、実際に乗ってみたら、最初はふらつきながらも、ちゃんと自転車に乗っている。

「え!?まじかよ」
本当にびっくりしました。
うちでは補助輪を外すところまで全然進まなかったのに。
お友達の家で何度か練習させてもらっただけで、もう乗れるの?
子どもってすごい。
そして、友達の力ってすごい。
私は自転車の乗り方を教えていません
実は、私は娘に自転車の乗り方をほとんど教えていません。
娘は、何でも手取り足取り教えてもらうより、自分でじっくり向き合って、マイペースに習得したいタイプ。
プールのときも、私は「すごいね」「できてるよ」と褒めているうちに、いつの間にか泳ぐのが上手になっていました。
その成功体験があったので、自転車も基本的には同じ。
「できてるよ!」
「うまいじゃん!」
「すごいね!」
と、離れたところから褒めるだけでした。

親が後ろを押さえて、一緒に走って練習する期間を覚悟していたのですが……。
結局、一度もやりませんでした。
なぜなら、その役目をお友達がすでにやってくれていたから。
遊びに行ったときに後ろを押さえてもらいながら練習して、娘もそこで自転車の感覚をつかんだようです。
1ヶ月程度で安定した走行が可能に
その後、学校終わりや休日に足しげく公園に通い練習する日々。
1ヶ月後には走りがずいぶん安定してきました。
今では、乗り始めに少しふらつくことはあるものの、広い道なら安定して乗っていられるように。
あんなに長いこと玄関でほこりをかぶっていた自転車が、今ではちゃんと娘の足になっています。
その後、念願の水色の自転車も購入しました。
ほっとけば、子どもは勝手に育つのかもしれない

今回、自転車に乗れるようになるまでを振り返ってみて思ったことがあります。
娘にとって、自転車=「持っていれば満足」たっだように思います。
なにせ、あんまり乗りたがらなかったから。
私も「練習させなきゃ」と頑張るタイプではなかった。
だから、そのまま何年か過ぎました。
でも、娘自身が「乗りたい」と思う理由を見つけたら、ちゃんと自分から練習を始めました。
お友達にちょっと手伝ってもらって、私は見守って声を掛けただけ。
それでも、ちゃんと乗れるようになった。
子どもって、親が思っているよりずっと、自分で考えて、自分で覚えて、自分で成長していくのかもしれません。
もちろん、必要なときに手を貸すことは大事。
環境だけ用意して、ちょっとサポートして、あとはほっとく。
ほっとけば、子どもは勝手に育つ。
今回の自転車のことで、そんなことを思いました。
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