【陶器・焼き物】今年も『全国やきものフェアinみやぎ』の季節がやってきた!

おでかけ

こんにちは。食器、やきものを見るのが大好きな きくちかげつ と申します。
2024年7月11(木)~15日(月)、『全国やきものフェアinみやぎ』が夢メッセみやぎで今年も開催されます。

年に一度、やきもの好きにはすっかり定番となったこのイベントですが、「今年初めて行くよ」という方もいるはず。
そんなビギナーさんにご参考になればと思い、私のここ2~3年の記憶引っ張り出しつつ実際行った様子や感想を綴っていきます。

写真は実際購入したやきものしかありませんが、ぜひ最後まで読んでってください。

【イベント情報の詳細はコチラ↓↓】

全国やきものフェアinみやぎ2024
全国やきものフェアinみやぎ2024の公式ホームページです。

入場にはチケットが必要

こちらのイベント、ホームページをよく見て頂けるとわかるのですが、入場にチケットが必要です。
↓こちらは「やきものフェアinみやぎ」ホームページから引用させていただいたものです。

当日券600円、当日午後券500円(午後券は14時~入場可)
前売券500円、前売り午後券400円(午後券は14時~入場可)
※中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方及びその介添者1人まで無料

全国やきものフェアinみやぎ2024 (yakimono.miyagi.jp)

正直な話、初めて行ったときは「入場するだけでお金がかかるのか!」と面食らった記憶がありますが、やきもの好きにはたまらない空間になっています。
たくさんのやきものを見てるだけでも心躍りますので、ぜひ入場料を渋らず足を運んでほしいです。
全国のやきもの職人さんの作品を一ヶ所で見ることができる貴重な機会ですし。

【チケット購入はコチラから↓↓↓】

チケット購入

当日は暑い!

宮城では毎年7月に開催されているこのやきものフェア。
最近の異常気象により非常に暑い時期です。
大ホールに入れば空調がきいていたと思いますが、エントランスはまあまあ暑かったと記憶しています。

そして、熱いやきもの好きさんたちは開場前の数十分前(実際のところはわかりませんが)から並ぶので、行列が会場の外に及ぶこともあります。

暑さに弱い方、ご高齢の方、お子様連れの方、みなさまくれぐれも熱中症にお気を付けください。

昨年わたしは確か開場の20分前くらいに到着したと思うのですが、既に長蛇の列ができていました。
しかも最後尾が日陰から外れていたのでめちゃくちゃ暑くてしんどかったです。
やきものファンがこんなにいるんだ…!と感動する一方、溶けそうでした。

今年はせめて曇りぐらいになってはくれまいかと思っているところです。

圧巻の出店数(187ブース)

夢メッセみやぎがそもそも広いイベント会場なんですが、その中に180を超えるブースが設けられます。
やきものだけではなく工芸品や食品を扱うお店もあり、自分がどこにいるのかわからなくなるくらい出店数が多いです。

やきもの好きにとっては本当に夢のような場所なので、終始ワクワクしっぱなしです。

特に目当てのお店がなければ手前のお店から順に見ていくことになるとは思うのですが、やきものだけでも目移りして、時間を忘れて過ごしてしまいます。

初めて行ったときは、ブースの多さと会場の広さに圧倒され、気に入った食器があってもお店の場所を覚えてられずあっちに行ったりこっちに行ったりしていました。
結構疲れました。

チケットのもぎりの際に会場の見取り図をもらうので、気に入ったお店に印をつけると体力を無駄に使わなくて済むと思います。

実際に買ったやきもの

やきものは、実際に触って「手に納まりがいいか」や「重さ」を確かめると同時に使っている自分を想像しているときが本当に楽しいです。

しかも、普段は触ることができない遠方のお店の器をこれでもかと触って確かめられる。
やきものフェアの醍醐味ですよね。

これまでわたしがこのフェアで購入したのはコチラです。↓

お茶碗。愛用中です。

実際にご飯を盛るとこんな感じ

娘のお茶碗も買いました

10センチほどの鉢

コロンとしたフォルムがかわいい湯のみ

大き目のマグカップ

↑マグカップは特に気に入っています。
ふちが薄いのでとても飲みやすく、取っ手もわたしの手指に丁度いいです。
最初はターコイズブルーの鮮やかな感じが部屋に馴染まなかったんですが、毎日使っているうちになくてはならない存在になりました。

わたしはお店や作家さんで選ぶのではなく、時間をかけてお店を回り実際見て触って使い心地がよさそうで、ワクワクするものを選んでいます。
(なので正直どのお店で買ったか記憶になく、記事に載せることができないのが申し訳ないです。)

特に食器は毎日使うものだからこそとことんこだわって、気に入ったものがなければ買いません。
それだけに年に一度のやきものフェアが楽しみでしょうがないです。

休日は混む!

平日に行ったことがないので比較できませんが、休日は混みます。
特に人気の陶芸家さんのブースはかなり混み合います。

どの作家さん、工房も5日間出店できるように品数を揃えてきているとは思いますが、人気の食器は売り切れる場合が無きにしも非ず。

中には「デザイン性も機能性もいいのにこんなに安いの?」という陶器を扱うお店もあるんですよね。
そういうお店は明らかに混んでいるので会場に行けばすぐわかると思います。

午前中は熱いやきもの好きさんが集まるようですが、午後になると少しその熱が下がる印象です。
混雑を避けるなら午後のほうがおススメです。
そのほうが作家さんに作品について聞けたり交流を楽しめるかもせれませんね。

注意点1 陶器を割らないように気を付けましょう

気を付けたいのは、混み合うブース内で食器にぶつかって割ってしまうことです。
狭いブースにたくさん食器を並べるお店も多いです。
くれぐれも出店者さんや周囲の人にご迷惑にならないようにしましょう。

注意点2 迷子

子連れの方は迷子にご注意ください。
混雑の中は特に大変かもしれませんが、しっかり手をつないでお子さんから目を離さないでくださいね。
私は2年前4歳の娘を連れて行きましたが、お皿を割ってしまわないか、迷子にならないかヒヤヒヤでした。
(結局娘は途中で「帰りたい」と言い出しゆっくり見れませんでした)

注意点3 レンジ対応の食器か確認する

混雑する中でも作家さんに聞いておきたいのは、購入しようとしている食器が「電子レンジに対応しているか」です。
せっかく購入したのはいいけれど、「これレンジで温めたら割れるのでは…」と自宅で悩むことになります。
清算の時にでもしっかり聞いておきましょう。

キャッシュレス決済を取り入れるお店が増えてきている

ここ数年でキャッシュレス決済ができるブースが増えてきた印象があります。
コード決済派のわたしには非常に助かります。

しかし、まだ現金しか扱っていないお店もあることが予想されますので、ある程度は現金を用意していったほうがいいと思います。
気に入った食器があるのにお金がなくて買えないなんて、悲しくて仕方ありません。
しかも買えるチャンスはまた1年後。

わたしは毎年、現金、キャッシュカードを持参し、コード決済可能なのであればPayPayで支払っています。

プチ情報

1.作家さんと交流するといいことがあるかも

毎年一緒に行っている友人は、お近づきになった作家さんからこの「やきものフェア」の招待はがきが届いたそうです。
招待はがきはチケットの替わりになるので、入場料を支払わないで済むそうですよ。
最初から招待はがきを狙って近づくのはいかがなものかと思いますが、気に入ったお店や作家さんとの交流は楽しんでおいて損なしです。

また、わたしがお茶碗を購入したところの作家さんが関西系でノリが良く、たくさんある中で当たりの紙袋(購入した商品を入れる袋)を選ぶと500円の割引チケットプレゼントなんてこともありました。

ぜひ作家さんとの交流も楽しんでほしいです。

1.パン屋さんに行きたければ開場から狙う

会場の奥のほうにパン屋さんの出店スペースがあるのですが、こちらも人気です。
初めて行ったときは確か午後から入場したのですが、その頃にはパンはほぼ売り切れていました。

お目当てのパン屋さんがある方やおいしいパンが食べたい方、ぜひ開場と同時にパンの出店ブースに行ってみて下さい!
やきもののブースが混み合う分、開場後すぐだとパンがゆっくり選べます。

出店するパン屋さんは公式ホームページの「イベント内容」のページの一番下に掲載されています。
【詳しくはコチラ↓↓↓】

イベント内容|全国やきものフェアinみやぎ2024
10年目を迎える全国やきものフェアinみやぎの公式ホームページです。

2.コーヒーやスイーツが楽しめる

コロナが流行っていたころは会場内での飲食が禁止されていたのですが、去年は飲食できる椅子やテーブルが用意されていました。

散々歩き回って疲れた頃に休憩できるのでありがたかったです。
来場者数に比べてテーブルの数が少ないので知らない方と相席しましたが、同じやきもの好きのおばちゃんで意外と交流を楽しんだ覚えがあります。

去年はスイーツやコーヒーの販売がありました。
今年はどれくらいの規模で用意してくれるのかわかりませんが、ぜひ休憩所を広めに作ってほしいです。

まとめ

やきもの好きにとって熱いイベントである「全国やきものフェアinみやぎ」。
みなさんにもぜひお気に入りの食器や陶器を発掘していただきたいです。
お気に入りの陶器が見つかれば、日々の暮らしが少し楽しくなりますよ。

多くの作家さんがこだわりと愛情をもって作り上げた作品の数々を見るだけでも楽しいです。

わたしも、今年もやきもの好きな友人と一緒に楽しんでこようと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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