こんにちは😊
娘(6歳)とのお出かけが大好きな きくちかげつ と申します。
令和7年1月。
今年もよろしくお願いします。
お正月。きくち家は山形県にある馬見ケ崎プール『ジャバ』(以下:ジャバ)に初めて行ってきました。
真冬のジャバ、興味ありませんか?
いえいえ、風呂釜洗剤のことではありませんよ。
では、そんなあなたにレポートしていきます。
この記事はこんな人にオススメです↓↓
- 山形の『ジャバ』に初めていく人
- 真冬の山形のプール『ジャバ』に興味がある珍しい人
山形市馬見ヶ崎プール『ジャバ』基本情報
お正月はやっぱりプールですよね!
真冬にプールなんて、「寒いのによく行くな」と思われそうですが、穴場なんでオススメですよ。
実際ジャバに限らず屋内プールって通年営業してるとこがほとんどだと思うんで、ぜひ行ってみてほしいです。
まずはジャバの基本情報から触れていきます。
詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
アクセスの良さ◎
ジャバまでは仙台市内から車を走らせ高速を使うと1時間ほどで到着してしまいます。
山形蔵王ICを降りて一般道(桜並木があって春はきれい)を5~6分進むと到着。
へたに宮城県内の遠方のプールに行くより近いのでちょっと感動します。
高速を降りてすぐって言うのがまたいい。
市民プールにしては広い
私の中の市民プールって、「深めの25mプール」と「幼児用プール」が少しあって、「小さなスライダー」がおまけで付いていればラッキーっていうイメージです。
ジャバは幼児用プールがもう少し充実しているので子連れにはありがたいです。
大きなスライダーもあり小学生になっても楽しめそう。
エントランスも広く、休憩用のソファーやテーブル席がありました。
利用料金
使用料
使用区分 使用料金 回数使用
(11回分)団体使用
(20人以上)大人 500円 5,000円 400円 高校生 300円 3,000円 240円 中学生以下 200円 2,000円 160円 ※3歳以下無料。
山形市馬見ヶ崎プールジャバ公式HPより引用
我が家の住む宮城県内の同じくらいの規模のプールと比較すると、安いです。
中学生まで200円でいいなんて。素晴らしい。
清潔感◎
館内に入ると掃除がよく行き届いていることがわかります。
玄関から更衣室、プールサイド、プール内、不潔と感じるところがありませんでした。
あ、唯一清潔感を感じなかったのはエントランスのテーブルの椅子かな。
アイスを食べるときにテーブル席に座ろうとしましたが、座るのに躊躇してソファーに座りました。
更衣室は問題なし
女性更衣室は問題なく利用できました。
ただちょっと寒いかも。天井が高いせいもあるかもしれません。
ロッカーは正方形タイプです。(縦長の長方形タイプだと使いやすいんですが)
施錠時100円が必要ですが返金式です。
カーテンの付いた個別の更衣室もたくさんあるのが嬉しいです。プールによっては少なかったりしますからね。
温泉みたいにカゴが用意されているところに優しさを感じました。冬は特に荷物がかさばりやすいので、ありがたいです。
壁で仕切られたシャワー室はありましたが、一定時間使っていないシャワーはしばらくお湯が出ないです。
「これは水しか出ないシャワーなのか??」と勘違いしてしまいそうなくらい。
でもしばらくするとお湯が出ます。なんなら熱いくらいのお湯が。待ちましょう。
プールに欠かせない脱水機も女子更衣室には2台ありました。
ドライヤーの風量は家庭用と同じで、問題なく髪を乾かせました。
洗面所に用意されているのはドライヤーと消毒用のアルコールのみでした。
私は耳に入った水が抜けないのは嫌だし、塩素が付いたまま放っておくと体がかゆくなります。
普段使用しているシャンプー、ボディーソープ、綿棒、保湿剤などは持参していきました。
トイレ
更衣室からプールサイドに向かう前にトイレがありますが、ちょっと寒いです。
濡れた体だと特にヒヤッとします。
個室は通常よりやや広めなので、子供と一緒に入るの親子にとってはありがたかったです。
ペーパータオルなどは用意されていないので、手洗い後は持参したタオル等で手を拭きました。
冬の馬見ケ崎プール『ジャバ』を勧める理由4つ
前情報としてお伝えしますと、娘(6歳)は水泳教室には通っていません。
- 身長120cm
- 鼻を摘んで水中に潜ることはできる
- 泳げないけどプール大好き
- 寒くてもプールに行きたがる
こんな感じの娘でございます。
ちなみに私はクロールも平泳ぎもできるけど息継ぎが下手です。
夫は泳げません。
そう、家族揃ってちゃんと泳げるわけじゃないのにプールが好き。(夫は私と娘に付き合わされています)
そんな我々が、特に馬見ケ崎プール『ジャバ』をお勧めしたい理由を4つ紹介します。
※更衣室以降の写真撮影は控えております。
①水着のまま入れるお風呂が充実している
プールで冷えた体を温めてくれる採暖室(水着で入れるサウナのようなもの)。
市民プールにだいたい用意されています。
ジャバにはこの採暖室だけではなく、お風呂が豊富に用意されています。
一時間に1回10分間の強制休憩があるのですが、皆さんこぞってこのお風呂と採暖室が用意されたエリア「リラックスゾーン」で体を温めます。
一番大きな浴槽のお湯の温度は40度程でしょうか。10分入っていてものぼせない温度でした。
娘は潜る練習にどハマリ中なのでゴーグルを付けたまま頭の先まで入って楽しそうにしていました。
他にもジャグジーが付いたお風呂、歩ける浴槽、打たせ湯など、5種類くらいお風呂があったと思います。
冬で混んでないこともあり、すごくくつろげました。🤤♨️
泳げない夫もこのリラックスゾーンがあったからこそ最後まで付き合えたんだと思います。
冬場のリラックスゾーンは休憩時間外に行けば貸し切り状態になることもあります。オススメです。
②浮き輪持ち込みオッケー
我が家から近いの屋内市民プールは浮き輪の持ち込みがダメなところが多く、娘はお気に入りのちいかわの浮き輪が使えなくていつも残念がっています。
ジャバは浮き輪の持ち込みオッケーですし、なんなら貸し出し(有料)もしてくれます。
まだ泳げない子にとってはすごく安心するんですよね。
③赤ちゃんから大人までどの年齢でも楽しめる3種類のプール
自宅から一番近い屋内市民プールだとプールが2種類しかなくて、しかも水深が「大人の膝くらい」と「大人の首くらい(一番深くて140)」で極端なんです。
泳げない人にとって身長を超える水深は恐怖でしかないですよね。浅すぎると泳げないし。
ジャバには3種類のプールとスライダーがあります。
プールの水深は30cm、60cm、100〜120cmです。
この水深だと赤ちゃん、小学生、中学生、大人、どの年代でもある程度満足できます。
本格的な水泳の練習をするには物足りない人もいるのかもしれないけど、満足に泳げない子供や大人にとっては安心する水深です。
娘は最初水深60cmのプールで潜っていましたが、物足りなくなり100〜120cmのプールに入り、何度も何度も潜って楽しそうにしていました。
④水着のまま食べられるレストランがある
子連れにおいて重要ポイントである食事。
屋内プールの多くの場合、食事をするにはプールから上がって着替えなくてはなりません。
コレすごく悩ましいんです。
腹がグーグー鳴りまくる私とまだまだプールにいたい娘の攻防。
結局私が折れて、食事が14時、15時なんてことも普通です。
ところがどっこい、ジャバには水着を着たまま食べることができる軽食屋さんがあるんです!
その名も『カジュアルレストラン』。
ここ、実際食べたんですけど美味しいんですよ!
わたしたちが食べたのは、ラーメン(700円)、ミートソースパスタ(700円)、ジャバチップ(250円)だけなんですけど、ミートソースパスタが特に美味しかったです。
子どもが好きな味を意識してるのか、ほんのり甘くて酸味の少ない食べやす〜いミートソースでした。
正直見た目が庶民的過ぎて、市販のパスタソースなのかなーと思ったのですが、よくよく見てみたら手作りっぽかったです。たぶん。
ジャバチップはジャガイモのスライスをそのままカリッと揚げたもので、塩味が効いてて美味しかったです。
ラーメンは普通でした!
でも冷えた体に一番染み入るし温まります。
値段もお手頃なので、お腹が空いたら是非利用してみてほしいです。(なんとビールも売っている…)
ジャバ、楽しいけど残念なところ
楽しい楽しいジャバでしたが、残念なところもありました。対策してからの利用がオススメです。
プールサイドが寒い
プールに入る前ってシャワーを浴びますよね。
そのシャワー(温水)を浴び終わったとたんに寒く感じます。
窓の大きな作りのプールって、開放感があるのはいいけどだいたいプールサイドが寒いですよね。
ジャバも漏れなくそうです。
プールの水はほんのりぬるいです。
遊んだ程度じゃ体はそうそう温まらないので、上がるとガクブルです。
プールサイドが寒いと水の中のほうが暖かく感じるんですけど、ずっと入りっぱなしもやっぱり寒いです。
無理せずリラックスゾーンに行きましょう。
なんなら更衣室もあんまり暖かくはなかったです。
服を着て丁度いい室温でした。
ということは水着ではちょい寒い。
濡れた体では寒いです。
支払いは全て現金のみ
わたしは日常の支払いをほとんどペイペイかクレジットカードで済ませるのですが、ジャバはどちらも使えませんでした。
チケット購入、ロッカー、軽食屋さん、全て現金のみの支払いです。
自販機アイスの定番、セブンティーンアイスももちろん現金。
せめて昼食代だけでもペイペイ使えたらなぁと思いました。
ビート板が有料
自宅から近い市民プールはどこもビート板がプールサイドの棚に沢山置いてあって自由に使っていいのですが、ジャバで借りる場合は1枚300円が必要でした。
軽食屋さんで借りることができるのですが、名前と電話番号を控えられ、お金を払ってやっと借りることができます。
更にビート板には番号がふってあって、誰が何番を使っているのかがわかるようになっているわけです。
おそらく持って帰っちゃう人がいたんでしょうね。😮💨
娘はビート板を使った泳ぎの練習も好きなので、300円惜しまず支払いました。
しかし、心の中ではビート板に300円持ってかれるのが悔しかったです。
冬のジャバにオススメの持ち物
夏とあまり変わりないかもしれませんが、寒さ対策を意識するといいと思います。
プールサイドに持ち込み禁止のものに関しては公式サイトをご確認ください。
水着、水泳帽、ゴーグル | 必須 |
フェイスタオルorバスタオル※ | 寒さ対策。プールから上がったら体を拭きましょう。 |
ラッシュガード※ | 寒さ対策。 |
飲み物※ | 冬場は温かい飲み物がオススメ。 |
防水バッグ | ※印のものをプールサイドに持ち込む時に便利。 |
ラップタオル | 最後はしっかり体を拭いて風邪をひかないように注意。 |
浮き輪、ビート板 | 必要時。有料でレンタルあり。 |
現金 | チケット大人1枚500円 ロッカー100円:返金式 昼食代1000円弱 少なくとも一人分で↑これくらいは用意すると安心。 |
着替え | 必要時 |
綿棒、シャンプー、ボディソープ、保湿剤等 | 塩素が付いたままだと体が痒くなる方は持参してちゃんと洗いましょう。 |
アームリング等 | 必要時。 |
水泳帽とゴーグルは館内で購入可能
水泳帽とゴーグルをうっかり忘れてしまった場合は、館内で買うことができるのでご安心下さい。
水泳帽は、チケットを通して入場する前に自販機で購入しましょう。
ゴーグルは赤ちゃんの相手するだけなら必要ないかもしれませんが、泳ぐ場合は必須。
『カジュアルレストラン』で購入できますのでご参考にして下さい。
まとめ
アクセスよし、水着を着たまま食事ができ、冷えた体を満足に温めることができる馬見ヶ崎プール『ジャバ』。
子供も大人も安心して泳ぐことができる水深のプールが揃っているので、子供が冬にプールに行きたいと言ったらジャバがおススメです。
プールサイドの寒さ対策だけ意識すれば、楽しく泳ぐことができると思います。
ちなみに我が家はジャバのあと、山形市のお隣の天童市の温泉宿で一泊して、次の日またジャバでプールを楽しみました。
ジャバ、天童、ジャバ。
疲れました。
でもそれだけ楽しかったし、最終的に娘は鼻を摘ままずに3~4m泳げるようになりました!すごい!(私も息継ぎがちょっとうまくなりました笑)
温泉のレビューはまた別の記事にまとめたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。🙂↕️
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